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第5回湘南藤沢フィルム・コミッションフォーラム報告 |
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えのしま・ふじさわロケ地マップ |
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| | | | 1月12日、小雨降る江の島のかながわ女性センター ホールで上記集いと映画『叫』の上映会が開催されました。 開会挨拶のあと石渡副市長から、撮影場所として市役所本館がレトロな味があり人気があるとお話がありました。ある時、廊下が賑やかだったのでドアを開けたら撮影中で、「カット」となり取り直しになってしまったそうです。 この5年間にフィルム・コミッションが手がけた地元が舞台になった連続ドラマ3本を含め、映画・情報番組・CMなど支援件数の合計が717件を超えたと報告がありました。 市内各方面での撮影のために、多くの方のご支援を頂いた企業・団体・エキストラの方へ感謝状の贈呈がありました。 エキストラで年間出演回数が多かった三名の方は、スピーチで「まれな体験が出来た」と大変うれしそうに報告されていました。 | | 《基調講演》「映画の魅力と地域の力」 映画監督、黒沢清東京芸術大学大学院教授はロケ地についてお話くださいました。 舞台設定は東京でも、以下の理由で半分くらいしか撮影出来ないそうです。 ①撮影許可がおりない(道路)。歴史的建物もOKが出ない。 ②人が多い ③カメラポジションが見つからない。(10m位後ろにカメラをセットしたい) 監督がロケ地を決めるときは、特にこの場所をどのシーンに使えるという観点からではなく、 その場所が気に入ってしまい、この場所をぜひ使いたいと考える。 映画は、アニメやCGのように作られた背景ではなく、その場所に来たとき、その場所のその瞬間の風景 を感じて捉えるものである。 その場所に訪れると、その地域の力が伝わってくる。その場所を気に入って撮影し、その場所が映画の 中に永遠に残る。 そしてその映画が世界に紹介されることにより、その場所が国際的になる。 間接的に藤沢を世界にPRできるのではないかなど、大変興味深い話をいただきました。 | |  | 《映画「叫」監督からのメッセージ》 人と幽霊との、現在と過去との奇妙な葛藤の物語。ホラーというだけでは入りきらない作品であり、人間のドラマや、もっと深い人間の存在というものを楽しんでいただきたい。 | | 映画「叫」撮影風景 | | | |  | | ロビーでは、これまでの市内ロケ作品のパネル展示やロケ弁などの物販もあったフォーラムの一日でした。 | | ■主催:藤沢市・社団法人藤沢市観光協会 協賛:松下電器産業株式会社 | |
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