■ 藤沢市のあらまし
■ 地名の由来
■ 数字でみた“ふじさわ”(2016年度)
■ 藤沢市の位置
■ 藤沢市のあらまし
藤沢市は南は相模湾に面し、北は相模原台地の緩やかな丘陵が続く気候温暖な自然環境に恵まれたまちです。中世に遊行寺の門前町として始まり、江戸時代には東海道53次の一つ藤沢宿として、また江の島詣の足場として発展してきました。
1940(昭和15)年10月1日、市になって以来、周りの町や村を編入しながら現在では、面積69.51k㎡、人口約40万人の都市として発展を続けています。
東京からほぼ50kmに位置し、JR東海道線、小田急江の島線、江の島電鉄、湘南モノレール、そして相鉄いずみの線、横浜市営地下鉄が乗り入れるなど交通にも大変恵まれています。
69.51k㎡の市域のうち67%を市街化区域面積、33%を市街化調整区域面積としています。
藤沢市の用途地域は住宅系地域が77.7%であり、そのうち第1種低層住宅専用地域が46.9%で、良好な住宅都市としての性格を強く現しています。
一方、内陸部には優れた工業団地が形成されているほか、商業地域には近代的な商業施設が集積されています。江の島をはじめ、片瀬・鵠沼・辻堂海岸に毎年多くの観光客が訪れる観光都市でもあります。また市内には、日本大学、湘南工科大学、慶應義塾大学、多摩大学の4大学が設置されており、学園文化都市としても発展を続けています。
■ 地名の由来
“藤沢”の地名の起源については、巷間に諸説があります。①藤の多い水辺の地 ②藤沢次郎清親(鎌倉時代)の居住地 ③淵や沢の多い土地などが代表的なものです。しかし藤沢が特に植物の「ふじ」に関係が深い①とは考えられませんし、②の人名と地名との関係については、むしろ地名が先で人名が後だとする見方が強く、従って「淵沢」が「藤沢」に転化したとする説③が最も妥当と考えられています。
*「数値で見る藤沢市の概要」は藤沢市HPで参照できます。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunsho/shise/gaiyo/shokai/gaiyo.html
*より詳細な他の数値をご覧になりたい方は「藤沢市統計年鑑(2015年版)」をご参照願います。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunsho/shise/toke/nenpo/2015.html