目次 「藤沢今昔」~JR藤沢駅北口の移り変わり~ | ||
「昭和の藤沢」の写真と現在の様子を撮った写真を対比した「藤沢今昔」シリーズの第2回目は、JR藤沢駅北口の移り変わりを見てみましょう。なお、前回同様「昭和の藤沢」は、藤沢のアマチュア写真家・故渡邊廣さんが撮った写真と記述を参照させていただいております。 (写真集はふじさわガイド「昭和の藤沢」からご覧いただけます。) | ||
昭和49年撮影・藤沢駅北口駅舎 平成21年3月 令和元年11月 | ||
藤沢駅は、橋上駅舎化されるまでは、北口と南口に駅舎が分かれていました。北口駅舎は藤沢駅の表玄関の役目を果していました。 | ||
昭和35年撮影・北口広場 平成21年3月 令和元年11月 昭和35年・北口広場 平成21年3月 令和元年11月 | ||
昭和35年当時、北口駅舎前の広場周辺には、高島屋ストア、玩具店、そばや(三笠)、レストラン(喜楽)、パチンコ店、神奈中営業所、料亭(角若松)、旅館(稲毛屋)、が並んでいました。 昭和39年になると、北口の再開発が着手され、本格的な都市型デパートの進出も計画され、デパートのさいか屋が入居する増田ビルが「角若松」の跡地に建設されることになりました。(さいか屋は昭和40年4月開店) 昭和50年になると、北口再開発第2弾として、高島屋ストアの跡地周辺に再開発ビルを建設することになり、核テナントに、都市型一流デパート進出を計画しましたが、地元商店街の反対もあって直接進出は断念し、代りに三越とさいか屋が合弁で新会社を設立、「藤沢さいか屋」として出店することになりました。 藤沢駅の橋上化、南北自由通路の開通にあわせて2階建て人工広場の「サンパール広場」がオープンしました。サンパール広場の下(1階)はバスターミナルとなっています。 | ||
(初掲載 2009-03-31・更新2019-11-15) |