「鏡の国のふしぎのアリス」制作発表会
第6回ふじさわ市民ミュージカル「鏡の国のふしぎのアリス」のキックオフ・パーティー(制作発表会)が5月28日に藤沢産業センターで開催され、9月24日の本公演成功に向けての決意を新たにしました。
「鏡の国のふしぎのアリス」制作発表会
第6回ふじさわ市民ミュージカル「鏡の国のふしぎのアリス」のキックオフ・パーティー(制作発表会)が5月28日に藤沢産業センターで開催され、9月24日の本公演成功に向けての決意を新たにしました。
1996年にスタートした「ふじさわ市民ミュージカル」の上演活動も今回で6回目。市民による市民のための市民ミュージカルを基本理念に、小学1年から73歳まで111名の市民が出演します。パーティーには第1回の実行委員を務めた海老根藤沢市長もかけつけてくれました。
上演作品は「鏡の国のふしぎのアリス」。小学6年生の少女アリスは、「真実をうつす“まことの鏡”」を、鏡の国のハートの女王のもとに届ける旅に出かけます。アリスは真実を探す旅を続ける中で、真実を見極めるためには自分の目で見、自分の頭で考え判断することが大切なこと、そして真実を守るためには仲間の存在が必要なことを学んでいきます。
上演を支えるのはプロのスタッフの先生たち。演出の久恒 秀典先生、ダンス指導のHANA先生、歌唱指導の小森 実知子先生、作曲は畑中 雄大先生、衣装作製指導は宮沢 麻里子先生、いずれも経験豊かで実績のある先生たちです。出演者が111名で各人が複数の役をうけもつので、衣装は400体以上にものぼるとのこと。宮沢先生の指導のもと、衣装部スタッフがその準備にあたります。
若さあふれる畑中先生が作曲を担当。そして歌唱指導は小森先生です。出演者の皆さんがテーマ曲「アイ ラブ ハート」を合唱、日頃の練習の成果を披露してくれました。本公演の舞台模型も紹介されました。自分たちが歌って踊る舞台模型を見る子どもたちの目が輝いていました。
制作発表会のあとはキャスト・スタッフ・保護者の交流会。最年長出演者は漫画家ビッグ錠さん。梶原実行委員長やダンス指導のHANA先生と楽しく交流していました。9月24日の本公演では湘南藤沢から被災地に向けて元気を発信できる舞台を目指し、演技やダンス、歌の練習に励んでいこうとキャスト・スタッフ一同決意を込めた「ガンバローコール」でキックオフ・パーティーを終えました。
9月24日(土)は藤沢市民会館大ホールで午後の部と夕方の部の2回公演です。多くの市民の皆さんに観覧いただき、ここ湘南藤沢から日本の元気を発信していきたいものと思いました。