4月5日遊行寺境内で劇団「遊行舎」の遊行かぶき「花まつり野外劇」が行われました。日舞や越後獅子の後、定番「番場の忠太郎」が演じられました。さくら散る暖かい野外で観劇とはなかなかの風情です。
遊行かぶき「花まつり野外劇」観劇記
4月5日遊行寺境内で劇団「遊行舎」の遊行かぶき「花まつり野外劇」が行われました。 日舞や越後獅子の後、定番「番場の忠太郎」が演じられました。 さくら散る暖かい野外で観劇とはなかなかの風情です。 | |
【 野外劇の会場情景と主宰者挨拶 】 | |
「花まつり野外劇場」遊行寺境内、桜 咲く木の下に設営された舞台、見る人はのどかに飲食しながら観劇 | 「遊行舎の主宰者 白石氏の挨拶」このようなことが継続できることは支援者・見に来てくれる方々のおかげと謝辞 |
【 日本舞踊と越後獅子 】 | |
「番場の忠太郎の前触れ演舞」凛々しい立ち振る舞い大向うから掛け声 | 「日本舞踊」素敵な後姿、うなじの色気が際立ちます |
「日本舞踊」しなやかな所作、動画が映えるのかな | 「日本舞踊」優美な動き・上品な所作・見惚れます |
「越後獅子」童の活発な動き・元気な振る舞いいいですね | 「番場の忠太郎の締め演舞」忠太郎の立ち去る状況を演舞 |
【 母恋しぐれ 番場の忠太郎 】 「番場の忠太郎」は、若くて生きのいいやくざ者です。彼は幼い頃、母親と生き別れ父親の手によって育てられました。その父親も彼が十二歳の時亡くなってしまいました。天涯孤独となってしまった忠太郎は、彼が幼かった頃、家を出たという母親を探す旅に出ます。 | |
料亭から追っ払われた女郎… そこに忠太郎が登場 | 忠太郎は女郎の事情を聞き… 金一両を恵み励ます |
「料亭の帳場」 料亭の女将になっている母と異父兄弟の妹 | 「母を訪ねた忠太郎」 忠太郎と名乗るが何が欲しいのかと袖に |
忠太郎、ゆすりに来たのではないと100両、母の胸の内を察し立ち去る | 物陰から様子を覗っていた妹、母にお兄さんでないのかと詰め寄る |
思い直した母親、仲居に呼び戻すよう指示、仲居はもう姿ないと報告 | 立ち去る忠太郎…… 母・妹、忠太郎のあとを追って探す |
母は大声で忠太郎・忠太郎と叫ぶが END | 出演者全員の挨拶 |
遊行舎の紹介記事 : www.enopo.jp/mytown/7799-yugyousya-.html/ |
(取材&記事 < tonyan >)