湘南に夏を告げる暁の祭典「浜降祭」は、定例の「海の日」(7/16)に行われ、神輿が33台元気よく練り歩きました。浜降りは、海が荒れているので自粛されました。
2012「 浜 降 祭 」
2012年7月19日
湘南に夏を告げる暁の祭典「浜降祭」は、定例の「海の日」(7/16)に行われ、神輿が33台元気よく練り歩きました。 浜降りは、海が荒れているので自粛されました。 人出は、浜が人の海と言えるほどで、カメラをかまえても頭・頭でした。 | |
【会場と交通規制】 (交通規制路と時間は神輿練り歩き時間です) | |
【浜降祭 参列神社 等】 (表は2009年のものです。参考にして下さい) | |
【浜降祭の謂われ】 | |
天保9年(1838)、寒川神社の神輿が、例年春に行われる国府祭(こうのまち)【大礒町国府本郷】に渡御した帰途、相模川の渡し場で寒川の氏子と地元の氏子が争いを起こし、川に落ちて行方不明になってしまいました。 その数日後、南湖の網元である孫七さんが漁の最中にこのご神体を発見し、寒川神社に届けたことを契機に、毎年同神社の神輿がそのお礼のため南湖の浜に赴き、「禊(みそぎ)」をするようになったと言い伝えられています。 | |
【茅ヶ崎海岸浜降祭:今年の様子】 | |
【 編 集 後 記 】 | |
編集者は、浜降祭を初めて見ました。事前に下調べして出向きましたが、色々感じることがありました。まず祭が暁に行われること、日本・世界をみても例を見ないでしょう。次に祭と言えば、酒と喧嘩がつきものですが、浜降祭では無縁とのこと。会場で酒の匂いを感じることなく驚きでした。 |
(取材&記事 <tonyan>)