4月28日(日)、穏やかな風のなかで催されました。空には凧・鯉のぼり、れんげの花咲く地上では子ども達の鬼ごっこ・屋台・お囃子、これ祭りです。
2013宮原耕地「れんげの里」まつり
2013年5月2日
「宮原耕地 第10回れんげの里まつり」は、4月28日(日)10:00~15:00に大昭橋下流の目久尻川河畔のれんげ花咲く田圃の中で行われました。当日は、富士山も見える快晴・微風の絶好のコンディションでした。主催者の挨拶では、気象的にも開花時期でも土地・れんげのお湿りも全てが万全である祭りは10回目にして初めてとのこと。実行委員会の皆様が一番喜んでお客さんの来場をまっていました。 |
【 お客さまの来場を待つ会場 】 |
【 開会を告げる触れ太鼓と開会式 】 |
触れ太鼓は、宮原太鼓保存会「宮原太鼓連」の少年・少女たちの元気な演奏です。 開会式は、左端の軽トラ荷台が演台です。演台に立つ名士の方々「よいしよ」と元気に登壇しました。奥には、富士山も列席しています。 |
【 景気づけの「うなり凧」凧揚げ 】 |
景気づけのうなり凧を揚げる。宮原凧は、風の強弱に合わせブーン・ブーンと唸っていました。 |
【 屋台の出し物 】 |
屋台の出し物は、清泉飲料・綿菓子・氷菓子・焼きそば・ベーカリーと宮原ブランドの豚汁サービスです。 また地場野菜・花の特売もありました。 |
【 れんげ畑で遊びを楽しんでいます 】 |
れんげ畑は、立ち入りOKですが、可憐な花を愛おしく思うのか、皆な遠慮がちです。 お祭り終盤には、寝転んだり、格闘競技したり思いっきり自然と戯れることでしょう、これまた自然です。 |
【 イ ベ ン ト 】 |
凧づくりへ親子で挑戦、出来上がった凧はその場で揚げましたが素直に揚がりません。また指導をうけて目糸・凧のバランス調整、やっとあがりニッコリです。 救急救命士からのAIDの取り扱い・心肺停止の蘇生術を体験実習で指導を受けています。体験しないと身につかないのでいい指導です。 |
【 宮原銀座とザリガニ水路 】 |
宮原に年に1度出現する商店街「宮原銀座」です。その脇の水路ではザリガニが生活しています。 |
【 美しいです癒されます 】 |
【 編 集 後 記 】 |
れんげ畑のこと生産者の方にききました。田圃になぜ植えるのか?それは休耕田の雑草抑制・れんげの持つ窒素が肥料になるとのことです。牛の飼料にもなりますが、水分が多く重く扱いが大変とのこと。れんげを植えない理由は、耕運機で裁断し土と混ぜるが、耕運機にまとわりついて作業性が悪いとのこと。物事には一長一短があるものですね。 |
(取材&記事:tonyan)