水無月(6月)の大祓は、30日(日)に執り行われました。例年に増して1、900人を超える参列者が参加され、茅の輪神事は長蛇の列でした。
寒川神社「水無月大祓・茅の輪神事」
2013年7月4日 (取材&記事:tonyan & kamechan)
神事は、古式に則り6月30日(日)14:00~15:00ごろ(茅の輪くぐりはその後も続く状況)まで執り行われました。 |
【 大 祓 式 】 外 庭 |
一、大祓詞(おおはらいことば)奏上 一、大麻(おおぬさ)にて払う 一、切麻(きりぬさ)にて払う 一、祓物(はらえつもの)を八針(やはり)に取り裂く |
参列者:例年約 1,300名(参列自由・・・当日、人形・切麻が各参列者に配られます) |
【 茅 の 輪 神 事 】 内 庭 |
「 茅の輪神事 」 「 参列者 : 茅の輪くぐり お祓い 」 |
参考・・・輪の材質=茅(ちがや) ・ 輪の直径=2.4m ・ 輪の太さ=12cm 神歌・・・輪をくぐる際、次の神歌を唱えます。 一回目=「水無月の なごしの祓する人は 千歳の命 延びといふなり」 二回目=「思ふこと みなつきねとて 麻の葉を きににきりても 祓ひつるかな」 三回目=「千早振る 神の御前に祓せば 祈れることの 叶わぬはなし」 |
【 大 祓 祈 願 祭 】 |
大祓祈願祭 祭事 奉奏:浪速神楽 剣の舞 |
LIVE 「雅楽」 奉奏:浪速神楽 剣の舞 |
【 大祓の歴史・謂れ 】 |
【 編 集 後 記 】 |
神事の記事を書くに当たり、何にも知らない自分がいたことを思い知らされる。予備知識もなく取材に向かう恐れを知らないこと記者魂というのですか? いやただ単に暴挙・ドンキホーテですね。 今回の取材に関しては、寒川神社さんのご配慮と資料をご提供していただき記事を書き終えることができました。 神事は、静寂で荘厳で深いとの言葉が適当と思われる、心洗われる行事だなと感ずるところがありました。 |