「鉄道唱歌」は「汽笛一声’新橋’を……」ですが発車メロディーとしては新橋駅では無く、品川駅で使われている。
その理由は日本初の鉄道は1872年の新橋~横浜(現桜木町)間と知られているが、実はその4ヶ月前に品川~横浜間で仮開業を始めており、当駅は桜木町駅と並んで「日本一古い駅」となった。ちなみに新橋駅はオリジナル曲「春風」、「陽だまり」を使っている。
「鉄道唱歌」の品川付近は「窓より近く品川の・台場も見えて波白く・海のあなたにうすがすむ・山は上総(かずさ)か房州か」の詩であるがこれは明治時代の光景で近年海岸近くは埋め立てられ建物が立った為当駅から海も山も見えなくなり車窓からの情景は変わった。