
五月晴れの下、凧揚げが行われました
2016年 5月20日 (取材:hayatine&記事:hiramechan)
藤沢の凧揚げは、子供の誕生を祝い、成長を祈って、端午の節句の頃に行われてきました。毎年、5月1日から5日にかけていくつかの団体が立石の境川沿いに集まり、準備した自慢の大凧を揚げ楽しみます。今年の子供の日は、快晴で風もよく絶好の凧揚げ日和。沢山の凧が揚がりました。 | |
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【相州藤沢凧保存会】 テントを張って過去に作った沢山の凧が展示してあり、会長の指示の下統率がとれていて、凧揚げの伝統を感じさせます。いくつもの凧を交代に揚げていました。右下の凧は、6畳分の大きさです。 | |
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【横浜東俣野凧の会】 小学校の活動を基盤としていて、家族連れが多く子供たちも凧揚げを楽しそうに観ていました。 【風神会】 “神”と書かれた大凧を威勢よく、若い人が大勢で揚げていました。 | |||
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古くは、中国から伝来したと言われる凧揚げ。江戸時代に盛んになりました。湘南は昔から凧揚げが盛んで、いくつかの保存会があり、それぞれの方法で楽しんでいます。気候のよい5月に子供の健康を願って行う伝来の行事が、いつまでも続くといいですね。 |