
横町山車囃子保存会
2016年 6月25日 (取材&記事:matumotosann)
歴史ある日本の祭囃子を残していくとともに、お囃子を通じて地域繁栄のお手伝いをするという旗印のもとに、昭和43年に「横町山車囃子保存会」が設立されました。「横町」は、白旗神社の周辺の町内。今は、白旗横町、諏訪、森脇の3つにわかれています。巨大な山車はなんと昭和8年に作られたもので、今も立派に現役です。(下の写真) |
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小学生から高校生までが中心となって、5月連休明けから、毎週日曜日の夜7時から2時間、諏訪町会館(藤沢本町駅すぐ横)で練習しています。子供会員は20~25名。子供が子供を教えるスタイルが基本で、中学生、高校生が教えています。笛は太鼓がある程度できるようになってから練習するそうです。 白旗神社例大祭、諏訪神社祭り、市民祭り、2年に一回の湘南子供囃子祭りなどに参加しています。演奏曲目は、「昇殿」「旧囃子」「新囃子」「しちょうめ」などです。 | |
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諏訪町会館での練習風景(練習では塩ビのパイプを使う) 左の画像をクリックすると、動画が見られます。 |
![]() 藤沢市民まつり | ![]() 白旗神社例大祭 |
会長の小峯憲さんの話しでは、リズムを覚えるのは、子供が得意なので、太鼓は子供に伝えているのだそうです。山車は重くて、曳くには力がいるので、大人の担当です。今年も、夏祭りの本番に向けて、毎週練習しています。子供たちの練習の成果を見に(聞きに)来てください。 |