藤沢市消防局 大型ブロア―車導入
2016年7月25日 (取材&記事:Myama)
藤沢市消防局はトンネル災害や大規模工場火災、大型ビルなどの災害時に迅速な排煙、廃熱が出来る大型ブロアー車を4月に導入した。全国で24台しか配備されていない新鋭機です。災害時には大型ブロアーより最大風速45m/秒の風を災害発生地点に送りトンネルの様な閉鎖箇所であれば中の空気圧を高め、または風圧により煙を排除し、視界を良くし 迅速な消防活動を支援する。 |
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大型ブロアー車の威力 | |
高いところへの送風も可能でブロアーが上下し、ビルなどの災害地点の煙排除を行う。また水噴霧放水の機能もあり冷却し熱気の排除も可能。 | 低い所への送風も可能で地下災害や工場災害の有毒ガス排除、また湘南バイパス、圏央道、開通予定の横浜湘南道路などでの自動車火災の煙排除にも威力を発揮します。 |
● 付属の装置 空気充填機能: 消防隊員が災害救助に使用するボンベの充填装置があり災害現場で速やかな充填が可能。特に大規模災害時には威力を発揮する。 ● 資料、情報 藤沢市の消防車両の紹介 取材協力: 藤沢市消防局警防室警防課、南消防署苅田出張所 |