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趣 味・歴史

藤沢の野鳥歳時記⑩カワセミ

2022年1月4日  (itazu)
藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回は、カワセミです。

境川の「御殿辺橋」下で年末、偶然見かけました。

くちばしは新幹線の先頭形状のデザインのヒントに
カワセミは、羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から「渓流の宝石」といわれ、藤沢市の指定を受けている皆さんおなじみの「市の鳥」です。
全長17cm。くちばしは体の割りに長い、魚取りに適した鳥です。
新幹線500系新幹線の先頭形状のデザインは、カワセミが空中から水中に小魚を捕食するダイビングするときのくちばしから、形状のヒントを得たといわれています。
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境川「東西橋」近くの池で。くちばしの下が赤いのでメスです。
指定鳥としている自治体は多い
カワセミは、日本では全国にすんでいますので、指定鳥としている自治体は、何十とあります。
神奈川でも、藤沢市のほか、綾瀬市、愛川町が指定鳥です。
オスのくちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別できます。
カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見えるそうです。
タマムシやシャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理(構造色)です。

境川「立石橋」近くの川岸で。両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかです。
宝石のヒスイの名を当てはめたのではなく、逆に鳥の名が、ヒスイに転用
特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見えます。
カワセミは、漢字で翡翠ですが、宝石のヒスイの名を当てはめたのではなく、逆に鳥の名が、ヒスイに転用されたようです。
それだけ古く、奈良時代から「そに鳥」といわれ、青の枕詞になっていて、「そに」が「せみ」に転化して、「川にいるセミ」となったそうです。

参考資料)ウイキぺディア       日本野鳥歳時記(ナツメ社) 野鳥(山と渓谷社)  
 

記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2022年1月3日