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ふじさわの果樹園訪問

2020年11月24日  (B.Stone)
市内高倉で70年以上続くAoki果樹園で果物の生産に携わる青木拓磨さんに、おいしい果物を作るための工夫や思いについてお聞きしました。青木さんは、就職された会社で生産から販売までの一貫した仕事をするうちに、自営の農業にもそれに似たさらなる面白さがあることに気づき、8年勤めた会社を退職してUターン就農されました。自分で考えた試みにより生産したナシが、昨年度持寄品評会で最優秀の優等賞を受賞したときは、本当にうれしかったとのことでした。
DSC 1560 2ナシ畑と青木さん

よりよい果樹を育てるには、ただ単に、おいしくするために良いとされている技術を導入するだけでなく、昨今の厳しい気象条件にも耐えうるようなものにしていくことが大事とのことでした。そのためには、人間の都合で果樹に無理をさせることのないようにしているとのことです。新しい栽培方法を行う時は、研究室の実験とは異なって、毎年の気候やそれぞれの樹木の成長などに違いがあるために正確な比較が難しく、しかも果樹は年に1回しか栽培できないので、毎年の栽培でどこまで妥協せずに新しい試みの準備と実行をして観察できるかがポイントになります。そして、その試みが成功してお客さまに実際に還元できたときは、本当にうれしいとのことでした。
aokikajuen02たわわに実った藤稔
aokikajuen04収穫のころのあきづき
 
ナシ、ブドウ、イチジクなどは、収穫したらすぐに販売するのを基本としているとのことでした。このため、収穫は朝の4時30分過ぎから始めるそうです。本当に熟したおいしい果実を収穫するということは、収穫のタイミングが少し遅れるだけで廃棄しなければならないリスクがありますが、直売だからこそ、「一番おいしい時期に採って、一番おいしい時期に食べていただく」ことをモットーとしているとのことでした。Aoki果樹園では柑橘類も作っていて、寒い季節になると湯河原の山からミカンが届きます。
Aoki果樹園生まれの紅義(べによし)は平成7年に登録された品種で、しずく型、ガーネット色の、とっても甘いブドウです。 
aokikajuen05Aoki果樹園オリジナルの紅義
aokikajuen06令和元年度優等賞を受賞した幸水
青木さんは、「毎日の仕事は大変ですが、起きてから寝る直前まで果樹のことばかり考えてしまうほどに果樹栽培に夢中になっており、とても楽しい毎日です」とのことでした。「祖父も現役で、自分と同じだけ働いている」とのことで、3代でおいしい果物づくりに取組まれています。また、「30代果樹農家としての姿を面白く発信しながら、消費者の方の本当に望むものを発見できたら」と、お店の公式SNSだけでなく個人のSNSも発信されていますので、ぜひご覧になってください。
aokikajuen07ブドウ畑に隣接する直売所
Aoki果樹園
所在地:藤沢市高倉1,892-1
電 話:0466-60-2624 0466-44-1479
ホームページ    :https://aokikajuen.com/
フェイスブック:https://www.facebook.com/aokikajuen/
インスタグラム:https://www.instagram.com/aoki_fruit_garden/
       :https://www.instagram.com/takuma_aoki_/
    

記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2020年11月22日