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菊芋で地域活性循環型農業

2021年1月15日  (B.Stone)
善行の株式会社八〇八では、新規営農者による藤沢市の休耕地での菊芋栽培を支援して、菊芋の販売と普及によって安定収入を得られるようにするとともに、安心な野菜を提供して地域の人たちの健康と環境保全にも寄与する、地域活性循環型農業を進めています。この取組みが昨年の湘南ビジネスコンテストで高く評価され、ビジネス大賞と視聴者賞をダブル受賞しました。
kikuimo1藤沢の自社農園で、農薬や化学肥料を使わずに育てた菊芋。

菊芋は、見た目はショウガ、味はゴボウに似たキク科の野菜で、でんぷん(糖質)をほとんど含まず、水溶性食物繊維「イヌリン」をたっぷり含んだ「天然のインシュリン」と呼ばれる健康野菜です。イヌリンは、胃腸で糖や脂肪の吸収抑制と体外排出を促すので、血糖値の上昇を抑えて中性脂肪を減らすとともに、ダイエットにも効果があります。さらに体内の酵素によってビフィズス菌の餌であるオリゴ糖になるので、腸内の環境も整えます。 
 
kikuimo2菊芋の花は9~10月に咲きます。
kikuimo3収穫時期は11月から3月頃まで。
 菊芋は、もともと荒れた土地でもたくましく育つ植物で、農薬や化学肥料が不要で高度な栽培技術も必要なく、天候リスクもあまり受けないので、比較的手のかからない新規就農者の栽培に適した野菜といえます。八〇八では、菊芋によるさまざまな加工食品「キクイモのチカラ」を開発し、年間を通じた販売によって、菊芋生産による安定した収入が得られるようにするための取組みを進めています。
 
kikuimo4駅前直売所八〇八は善行駅東口から徒歩1分です。
kikuimo5藤沢産の旬の野菜を直売しています。
善行駅前の駅前直売所八〇八では、藤沢にある八〇八自然農園の無農薬野菜や地元仲間の有機野菜の直売・自然食品販売、またそれらを調理したお食事が店内で楽しめます。菊芋は保存が1週間ほどで、それ以降は栄養素が落ちてしまいますが、ここに来れば、旬の菊芋をランチの料理で頂くことができるとのことでした。
kikuimo6菊芋青汁は抹茶に似た味ですが苦みがなく、いろいろな料理にもお薦めです。
kikuimo7ダブル受賞で、マスクをしてても皆さん笑顔!
大賞を受賞して以降、日大購買部での販売など、さまざまなつながりが生まれつつあるとのこと。藤沢は海だけでなく、北部には豊かな緑の畑が広がります。そこで生産された藤沢産の菊芋が新しい藤沢の名産として、より一層、広まっていくといいですね。

駅前直売所八〇八 所在地:藤沢市善行7-6-1サンライズビル1F-C
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記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。   markenopo 2021年1月11日