22年ぶりの奉納額(遊行寺)
藤沢鳶職組合は、70周年を迎え時宗総本山遊行寺へ22年ぶりに奉納額を奉納しました。

藤沢鳶職組合は、70周年を迎え時宗総本山遊行寺へ22年ぶりに奉納額を奉納しました。
藤沢鳶職組合 22年ぶりの奉納額(遊行寺)
2017年 5月31日 (取材&記事:hiramechan)
藤沢鳶職組合は、大正2年頃結成され、昭和22年に再結成されて70周年を迎えました。 この度、若鳶の新入会員が増えたことから、時宗総本山遊行寺へ22年ぶりの奉納額を奉納しました。 |
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惣門前で記念撮影した後、纏ふりを先頭に木遣りを歌いながらいろは坂を上ってゆきました。 (こちらをクリックすると動画を見ることができます。) |
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本堂では奉納式が厳かに行われ、私たちがお上人様とお呼びする、時宗法主・遊行七十四代、 他阿真円[たあ・しんえん]様の読経のあと、いつものことながらびっくりする位の97歳の響くお声で、 ご挨拶がありました。(こちらをクリックすると動画を見ることができます。) |
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奉納額とは? 本来は神馬(しんめ)といって馬一頭を神社へ献納して願い事をしました。馬は、神様や貴人の神聖な乗り物で、霊獣とされてきたからです。これが簡略化され、絵馬が誕生し、やがて額も登場しました。額には「馬一頭を神様に捧げる覚悟ですので、どうか祈願させてください」という「心」を表現したものです。 |
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藤沢鳶職組合 元治元年(1864)より、今に続く鳶の先祖が藤沢宿の消防にあたっていたという申し伝えがあり、前述のように、歴史ある団体です。現在、親組10名、若鳶会14名で構成し、市主催の諸行事に参加。木遣り・梯子のり・纏ふりを披露するなど、市民との交流を深めつつ地域社会に貢献できるよう、意欲的に活動しています。 |