たんころ祭り2017年 江ノ電極楽寺検車区で、「タンコロまつり」が開催された。タンコロ108号車の展示や各種電車関連催しでお子様達が大いに楽しみました。
タンコロまつり 2017年
2017年11月29日 (M.Yama)
江ノ電「タンコロまつり」が極楽寺検車区で11月25日、26日開催された。タンコロ108号車が一般公開、他ミニ江ノ電乗車会、江ノ電グッズの販売、ちびっこ制服撮影会、鉄道模型展示などが催された。タンコロとは、1931年(昭和6年)から約50年間、江ノ電で活躍した1両の編成の車両で「タンコロ」と呼ばれ親しまれていました。
タンコロとは
1931年(昭和6年)~1980年(昭和55年)約50年間江ノ電で活躍し、1両編成の車両だったことから「タンコロ」と呼ばれ親しまれていた車両のことです。当時、江ノ電では100系と呼ばれる同型車両が10両が活躍していた。当時同型は新型で例えばボギー車と呼ばれる2つの台車を介し車輪は合計8つ付いていた。(従来は一つの車体に直接車輪が4つ付いていた。)又空気ブレーキの採用など当時の江ノ電では新機構の車両でした。昭和30年代には他の100系車両は2両編成に改造されたがこの108号車と107号車(現在鎌倉市由比ガ浜の海浜公園に展示中)は最後の昭和55年まで1両編成のままで走った。それで「タンコロ」と呼ばれ親しまれている。108号車は現在も自走可能な状態で極楽寺にある検車区(車庫)に保存されおり毎年『タンコロまつり』で一般公開されています。右写真は当日の車内の様子。
ミニ江ノ電乗車会江ノ電ミニ車両にお子様達が乗り声をあげて喜んでいました。
踏切操作模擬体験実際の江ノ電路線を模した踏切の操作を体験。操作盤のスイッチを順に入れると左側にある踏切の警報が鳴り遮断機が下りる。
ちびっこ制服撮影会江ノ電制服・帽子をかぶり、運転手さんと一緒に撮影会。またお子様が運転席で運転している様子の写真も撮れる。
リサイクリエーション・プロジェクト
家庭で出たシャンプー・リンス・洗剤などの使用済の詰め替えパックを回収し、再生樹脂ブロック(組み立てブロック)に変え、いろいろの物を創造する。その第一弾は実物大の江ノ電車両と安野モヨコさんのマンガキャラクター「オチビサン」を作り、2018年春に鎌倉市役所前に展示予定。
キャラクター「えのん」「あらん」がお見送り催し終了時刻には出口でキャラクター「えのん」「あらん」がお見送りしてくれました。
極楽寺駅会場で色々江ノ電の模型や設備など楽しんだ後 本物の江ノ電に乗り帰りました。
2018年06月03日