湘南のさくら2018寒かった冬もようやく終わり桜の季節になりました。湘南各地の春・桜風景のご紹介です。
今年の桜 開花予想
ソメイヨシノのお話しです。夏頃に翌春咲く花のもととなる花芽をつくり休眠に入ります。花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠から覚め温度の上昇とともに生長し開花します。 80%以上が咲いた状態を満開とされ、九州から東海・関東地方では約7日、北陸・東北地方では約5日、北海道地方では約4日で、北上するほど短くなるそうです。
全国的に当初の予想に反して平年より早く咲きそうです。10日近くも早い地域がありそうです。高知は3月15日に開花発表!
湘南は3月19日開花、3月26日~4月2日頃が見ごろとなりそうです。
開花予想ウェザーマップ ⇒ こちらから
そもそも桜と花見はどんな関係
花見は主に桜の花を見て、春の訪れを感じる日本古来の風習ですが梅や桃の花でも行われます。特に3月から4月にかけて見て遊び楽しみます。桜、特にソメイヨシノは日本全国に広く見られ、春の一時期に一斉に咲き競い、わずか2週間足らずで散るため、日本人の季節感を形成する重要な風物となっています。可憐な花の美しさが開花期間の短さ、散り際の豪華さによりいっそう印象づけられ、しばしば人の命のはかなさになぞらえられます。
花見の歴史をたどると
日本の花見は,農耕生活の花鎮めとされ,人々の生活に根ざした民俗的行事などであったようです。それがやがて中国文化の影響を受けて宮廷の行事になり,さらに貴人の遊びに化したといわれています。花見は花の下に座ることによって花粉の精気を吸収する健康法ともいわれ、豊臣秀吉の醍醐の花見に代表されるように,江戸時代になると花見も次第に庶民のものとなりました。
日本の花見は,農耕生活の花鎮めとされ,人々の生活に根ざした民俗的行事などであったようです。それがやがて中国文化の影響を受けて宮廷の行事になり,さらに貴人の遊びに化したといわれています。花見は花の下に座ることによって花粉の精気を吸収する健康法ともいわれ、豊臣秀吉の醍醐の花見に代表されるように,江戸時代になると花見も次第に庶民のものとなりました。
花より団子
花をながめて目を楽しませるより団子を食べて食欲を満たし風流より実利を選ぶたとえとされています。花見の席では持参の花見弁当を愉しむのが伝統的で、花を見ながら飲む酒は花見酒と呼ばれ風流ですが、団体などの場合は乱痴気騒ぎとなるケースも多いようですね。陰陽道では、桜の陰と宴会の陽が対になっていると解釈しているようです。
画像協力:SFS会員(ASK / IWT / ISI / MTM / IID / TKH / KMG / YKN)
2018年5月8日
2018年5月8日