花まつり(灌仏会)遊行寺の花まつりにお参りしてきました。花まつりにふさわしく山門や境内は八重桜がいっぱいでした。
花まつり(灌仏会):遊行寺
2018年4月11日 (Itazu)
4月8日は、お釈迦様の誕生を祝う花まつりの日です。
正式には、灌仏会といい、仏に甘茶を灌(そそ)ぐことを意味します。
花が咲き匂う園でお生まれになり、直後に七歩歩いて右手で天を左手で地をさし「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)と述べたと伝えられています。「この世において、唯一無二の使命を持った人間として生きている自分が最も尊い」という人格の尊厳を表した言葉です。
甘露の雨で沐浴されたことから、甘茶を掛けることになっています。
花が咲き匂う園でお生まれになり、直後に七歩歩いて右手で天を左手で地をさし「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)と述べたと伝えられています。「この世において、唯一無二の使命を持った人間として生きている自分が最も尊い」という人格の尊厳を表した言葉です。
甘露の雨で沐浴されたことから、甘茶を掛けることになっています。
遊行寺の花まつりにお参りしてきました。花まつりにふさわしく山門や境内は八重桜がいっぱいでした。
朝10時から読経が始まり、その後100歳になられるお上人様のお言葉がありました。
参会者一人一人、お釈迦様に甘茶を掛けます。外国人観光客もお参りしていました。
最後にお上人様から一人一人お札をいただき、退室の時、甘茶と花の種をいただき散会です。この「南無阿弥陀仏決定往生六十万人」というお札をいただくのは、宗祖一遍上人が始められたもので、お上人みずから遊行して一人一人に手渡すという時宗の要となる儀式です。
天気も良く、静かな境内で心休まる日曜日のひと時でした。
2018年5月8日