ピンクリボンふじさわ 開催 ピンクリボンふじさわ ~受けてみよう乳がん検診~ が藤沢市民まつりと同時開催で市民会館小ホール、展示場で催された。
ピンクリボンふじさわ コンサート&講演
2018年10月17日 (M.Yama)
ピンクリボンふじさわ LOVE ONE’S FOR ~受けてみよう乳がん検診~ が藤沢市民まつりと同時開催で市民会館小ホール、展示場で催された。あいにくの台風予想で市民まつりの屋外の催しは中止となったが屋内は予定通り催された。ピンクリボンふじさわ コンサート&講演も満員となり実行委員長で歌手の麻倉未稀さん、副委員長で元プリンセスプリンセスの富田京子さん、ふじさわ観光大使のつるの剛士さんなどの演奏とトーク、湘南記念病院乳がんセンター長 土井卓子先生、認定NPOマギーズ東京 共同代表 鈴木美穂さんの講演、その方々たちのシンポジウム、加えて乳がん経験者の方たちが元気に活動する姿が発表されステージは終始熱気に包まれた。
ラストステージでは演奏されたミュージシャンの方々に加え、乳がんを克服して元気に活動するチアリーダーダーやフラダンスのチーム、支援する民間会社のキャラなども登壇しステージは大きな歓声と笑い声に包まれ大きな盛り上がりとなった。
開幕ではピンクリボンふじさわ実行委員長で歌手の麻倉未稀さん、副委員長で元プリンセスプリンセスの富田京子さんが挨拶。麻倉未稀さんはご自分の経験談を含めながら「乳がんは克服できるし、検診を受ける事で早期発見につながり一層治りも良くなる。決してめげないで楽しく活動出来ます。より多くの方が検診を受ける様、活動の輪を広げて行きましょう」と明るく挨拶。
湘南記念病院乳がんセンター長 土井卓子先生の講演。乳がん予防はバランスの取れた食事、生活、適度の運動が大切。検診で早期発見することが最も大切。藤沢市の乳がん検診の受診率は全国平均の半分より若干多い位と低調です。市の検診券を活用しましょう。もし発見されても早期であれば90%以上が治ります。また自己触診チェックも必要。いつもと違う、しこりを感じたら病院に行きましょう。と笑いも交えながら判り易く説明されました。
●シンポジウム つるの剛士さん 土井卓子先生、認定NPOマギーズ東京 共同代表鈴木美穂さん 司会の きたおかまおさんを交えてシンポジウムが開かれた。つるのさんからは自分の奥さんには勧めていたし検診も受けていた。それを他の人にも伝えて受診を広げられる様にしたい。他の方々から乳がんを告げられてショックであったがそれを克服していった考え方などリアルな体験談が語られた。また「マンモグラフィは痛い」と言われるがどんと前に出ればあっという間に終わりますなど明るい話題が語られた。
土井先生からは司会の方をモデルに自己触診の仕方が紹介された。例としてはお風呂で片手は上に挙げ、ボディーソープなどで濡らした指四本を平たく合わせ「の」の字を描くように動かす。少しでも違和を感じたら病院へ。
乳がん経験者の方々だけで作られたチアリーダーチーム。元気に活躍していてとてもそうとは思えないほどのはじける躍動感がステージ一杯に広がっていた。
実行委員長 麻倉未稀さん、副委員長 冨田京子さんがより多くの方が乳がん検診を受診されるよう笑顔で呼びかけていた。
展示会場では乳がん支援の企業・団体が展示を行い、より優しく過ごせる製品などの紹介や色々な情報提供、相談のブースが開設された。
実行委員長 麻倉未稀さんはご自分の乳がんを克服して来たお話をいくつもされたが、最後にご自分の大ヒット曲「ヒーロー」を堂々と歌い会場を魅了し、こんなに元気に活動している事を大きくアピールされ 罹患(りかん→病気にかかる事)された方々に大きな希望の光を投げかけていました。
乳がんは早期に見つけ治療すれば90%以上治ります。治療しないと治りません。
早期に見つける為に ~受けてみよう 乳がん検診~
早期に見つける為に ~受けてみよう 乳がん検診~
2018年10月17日