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江の島の植物・野草≪ハハコグサ≫

2013年4月9日
ハハコグサ(母子草) Gnaphalium affine キク科ハハコグサ属 越年草木
130408 hahakogusa-1オリンピック記念公園に咲くハハコグサ
ハハコグサは日本全土に分布し、日当たりのよい道ばたや空き地などに普通に見ることができます。冬期の根出葉は地面にはりつくようにして育ち、春になると茎を伸ばして高さは15~30㌢、下部でよく分枝します。葉は互生し倒披針形で柔らかく、厚みがあり、両面に綿毛が密生して白っぽく見えます。4~6月、茎頂に総房花序をつくり、総苞片は黄色で、卵形の黄色い小頭花を密につけ、花にも白い軟毛がみられます。果実はそう果(痩果)で、黄白色の冠毛がつきます。
江の島に生えるハハコグサ属の植物には、ハハコグサ、チチコグサの他に、チチコグサモドキ、タチチチコグサ、ウラジロチチコグサモドキなどがあり、いずれも帰化植物で、参道わきや空き地などで普通に見ることができます。
130408 hahakogusa-2葉や茎には綿毛が生え白っぽく見える
130408 hahakogusa-3江の島の草むらに咲くチチコグサ

130408 hahakogusa 4                           左からチチコグサモドキ、 タチチチコグサ、 ウラジロチチコグサ 

名前の由来は、茎や葉などに密生する白い柔らかい毛を、母親が子を抱き込む様に見立てて母子草、柔らかい葉を草餅に使用したことから葉々子草、などの説があります。黄色い花をつける母子草に対して、仲間のチチコクサは茎の先に地味な茶褐色の頭状花をつけることから、父子草になったともいわれています。ハハコグサとチチコグサは、いずれも有史以前に農耕技術とともに持ち込まれた史前帰化植物であると考えられています。ハハコグサの別名を“ほうこぐさ”とも言い、早春の柔らかい緑色の葉をかつては草餅や団子のなかに入れましたが、その後、ヨモギがこれに取って代わり、今では草餅に用いることはほとんどありません。生薬では鼠麹草(ソキクソウ)と呼び、ハハコグサの全草にルテオリン、モノグルコサイド、メチルフラボンなどの成分を含み、咳止めや利尿作用などに効果があるとされています。

我が国には正月の七日に「七草がゆ」を食べる風習があり、いずれも春の若菜で、セリ(芹)、ナズナ(薺)、ゴギョウ(御形)、ハコベラ(繁縷)、ホトケノザ(仏の座・小鬼田平子)、スズナ(菘・かぶ)、スズシロ(蘿蔔・だいこん)の七草を用いますが、この中のゴギョウがハハコグサです。

 【写真&文:坪倉 兌雄】

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