マイクロプラスチック タテ、ヨコ20㎝スペースを10ケ所、1ケ所ごとに砂をすくい、2種類のふるいを用いて砂とマイクロプラスチックを区分しました。
マイクロプラスチック
2019年6月21日(取材・記事:gantyan)
金目川河口の右岸海岸にて、干潮が過ぎて満潮までの3時間前に打ち寄せたごみの山。ここからタテ、ヨコ40㎝のスペースを10ケ所。1ケ所ごとに砂をすくい、ふるいに2回かけます。砂とマイクロプラスチックを区分しました。有色のマイクロプラスチックを50ケ採取いたしました。分析は神奈川県環境科学センターがしっかりと分析してくれます。
●海岸への漂着物「ゴミ」
今年は天候が不安定で調査日を決めるのに、苦慮しました。打ち寄せられたごみは、枯れ木・植物・ペットボトルなどのプラスチックごみが多量となっていました。
●採取したマイクロプラスチック
天候が不安定のためか、波が高く強く威圧を受けることを何度も体験いたしました。いにしえから続く波の強さに身を引き締めました
●40㎝四方の採取スペースとふるい
マイクロプラスチックは、大きなプラスチックのゴミが海の波にもまれ太陽の光を浴びることでもろくなり、砂浜の砂などでさらに小さく細かになったものが海洋に漂ってできていきます
●海岸砂をすくってふるいにかける
マイクロプラスチックは人工芝の破片と発泡スチロールが目立ち、ほとんどは、私たち人が捨てたものです。川から海へ流れたどりついたものが大部分と思われました。。
●マイクロプラスチックを区分け中
動物プランクトン⇒シラス⇒イワシ(カキ等の貝類)⇒カモメ、マグロ、サメ、鯨⇒動物、人間と食物連鎖で私たち人間に取り込まれます。そして人間へと、食物連鎖で私たち人間に取り込まれます。
●打ち寄せる強い波
協力団体としては、ボランティア団体「金目川水系流域ネットワーク」があります。このようなものが湘南海岸、西湘海岸でどのくらいの数があるかの調査に協力しています。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2019年6月23日