藤沢駅北口デッキ完成「藤沢駅北口ペデストリアンデッキ(サンパール広場)のリニューアル工事」が完了し12月21日より利用できるようになった。
藤沢駅北口ペデストリアンデッキ完成
2019年12月24日 (M.Yama)
2017年(平成 29 年)9月から工事の続いていた「藤沢駅北口ペデストリアンデッキ(サンパール広場)」がいよいよ完成しました。湘南の玄関口にふさわしい駅前広場として、誰もが安心して利用でき、イベントや休憩、待ち合わせができる、「にぎわい・交流・憩い」の空間として利用できるようになりました。藤沢駅北口デッキは、昭和54年に完成し、当時日本で二番目の駅と周辺ビルをつなぐペデストリアンデッキ,サンパール広場として、多くの市民や来街者に親しまれ利用されてきました。しかし40年近い年月を経てデッキそのものの老朽化や、バリアフリー化、また市民まつりなどのイベント等に対する使われ方の変化に対応と駅周辺の再活性化に向けリニューアルされました。2019年(令和元年)12 月 21 日(土)から利用できるようになり、当日完成を祝う完成式典、テープカット等が行われました。
藤沢駅北口ペデストリアンデッキ(サンパール広場)上空から見る。
● 完成式典
完成式典では鈴木藤沢市長などがテープカットを行い完成を祝った。
藤沢市消防音楽隊による記念コンサートが催されディズニーメドレーなど楽しい曲が完成式典を盛り上げた。
新しいサンパール広場は湘南の玄関口にふさわしい駅前広場として「にぎわい・交流・憩い」の空間を作りだしています。 時計塔のあるウッドデッキの待ち合わせ広場、藤棚のあるガーデンテラス、人工芝を敷き詰めたガーデンパークなどが配置されている。 新たにバリアフリーに配慮したエレベーターやエスカレーターなども設置し、誰もが安心して利用できる広場となっている。 通路及びイベントに使用されるエリアの側面は開放感と広がりが感じられるガラス高欄が設置されている。
● 新しい「藤沢駅北口ペデストリアンデッキ」の様子
ガーデンパーク。人工芝が敷かれ各種イベントが開催出来、人工芝の面にはパラソルを立てることが可能な基礎が設置されている。通常はくつろぎの場所として、また子供たちが遊ぶ事も可能。
待ち合わせ広場。ウッドデッキが配置され人に優しく、南北東西の4方向からの通行の交差にあり、周りには座れるベンチも用意されておりゆったりとした待ち合わせ時間を過ごす事が可能。
ガーデンテラス。藤棚が新たに設置され前面はウッドデッキになっておりテーブルを置いてオープンカフェのようなイメージで飲み物などを楽しみながら時間を過ごせる空間となっている。
地上バスターミナナル。照明をLEDに一新し白色系の再塗装を行い明るい印象となった。
従来からの地上から伸びる樹(クスノキ、ケヤキ)もそのまま残され 駅前でありながら緑を残して憩いの場となっている。
従来よりの核兵器廃絶平和宣言都市の碑も設置されている。
●新たな昇降施設による利便性の向上
新たにエレベーターを広場中央などに2基、市庁舎方面の利便性にエスカレーターを1カ所新設。 さいか屋南側エレベーターは他エレベーターと同様車いす2台同時に乗れ、救急搬送時のストレッチャーにも対応し、またさいか屋デッキ階からも利用できるように改良されました。通路幅も拡張され、車いすやベビーカーなども一層利用しやすい環境になりました。当広場には合計5基の昇降施設が設置されています。
藤沢市HP 藤沢駅北口ペデストリアンデッキ(サンパール広場)⇒ 詳細こちら
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2019年12月24日