藤沢市オリンピック対策総合訓練藤沢市では、東京2020大会セーリング競技開催に伴い、テロの発生に備えオリンピック対策総合訓練が実施 された。
藤沢市オリンピック対策総合訓練実施
2020年1月27日 (M.Yama)
藤沢市では、東京2020オリンピック競技大会セーリング競技開催に伴い、テロと思慮される事案が発生したことを想定し危機管理体制の検証や関係各機関と連携した対応力の強化の目的で約300名が参加し各種訓練が1月20日(月)実施された。 想定は新江ノ島水族館に於いて、午前10時30分 メインプールと大水槽前で相次いで有毒スプレーが噴射され多数の観客が被害を受けたという想定で訓練が開始された。
● 訓練 – テロ攻撃が新江ノ島水族館内にて相次いで発生 !
テロと思慮される事案がメインプールと大水槽前とで相次いで発生。突然表れた犯人は有毒ガスと思われるスプレー缶を一瞬に噴射しあっという間に逃走。倒れる多数の観客達。何が起きたのかの状況も良く判らす混乱状態になる。被害者は倒れたりうずくまった状況になる。
● 救助 犯人逮捕の訓練
救助隊は有毒ガスの可能性の為完全防護服を着用で救出に向かう。倒れた被害者を救出。 犯人は無事逮捕される。
● 爆破物とおぼしき不審物の除去の訓練
防護服の爆発物処理の隊員が処理にあたる。まさに映画そのものの緊迫感。
除去された危険物は専用の処理トラックにより搬送される。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2020年01月31日