材料としてドラセナの葉を細く裂いたものを用意します。丈夫で肌触りがいいです。編み込む藁や布に代わるものです。

組あげに必要な道具です。
わら縄を引っ掛けて固定する道具。足で踏みつけます。

荒縄
草履の中芯にするために使います。中芯の周りにドラセナを被せながら編み上げてゆきます。厚さが薄めの草履を作るときには、細めの縄を使います。

布
草履の先端を補強、彩り、アクセントに巻き付ける布です。お古のジャージを切って使ったりします。緩みにくく巻きやすいのです。この布を袋状に縫って、はな緒のカバーに使います。

細紐
はな緒の芯に入れる、三つ編みした布縄です。伸びない布を細く切って撚ります。

出来上がりです。ドラセナの葉を使って編み上げたものです。早速履いて見ましたが　布材よりサラッとして気持ち良い。耐久性もいけると思います。