稲刈り後の、玄米までの工程
今年の稲作も稲刈りをもって終了です。昔は人手に頼ったものですが、現在の農家は刈った後こんな機械で仕上げます。
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稲刈り後の、玄米までの工程
2020年10月25日 gantyan
今年の稲作も、稲刈りをもって終了です。昔は人手に頼ったものですが、現在の農家は刈った後、こんな機械で仕上げます。
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稲刈り機
3条刈りの稲刈り機(コンバイン)です。
3条刈りの稲刈り機(コンバイン)です。
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コンテナー(ひっくり返してあったものを撮影しましたので、画像も回転しました)
稲刈り機に貯めこんだ、籾米を移して載せる容器(コンテナーと呼びます)です。凡そ、10アール相当分の刈り取った籾米を収容する大きさになっています。田んぼで載せた籾米を自宅の乾燥機に運んでくるために必要な組み立て容器です。どの農家も所有しているコンテナーです。
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乾燥機の操作パネル
田んぼから運んできた籾米を、この乾燥機に入れて乾燥させます。
乾燥操作は自動化されており、投入した籾米の①初期水分②乾燥温度③乾燥時間
④乾燥終了水分がパネル表示されており、乾燥水分15%に達すると自動的に停止する仕組みになっています。
因みに、稲刈りした籾米の水分(初期水分)は17~25%になっています。そして乾燥終了した水分は15%になっています。つまり出荷する水分は15%に決められています。
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乾燥機からの籾米排出ダクト
乾燥が終了した籾米を籾摺り機に送る排出ダクトです。籾摺り機(籾米を玄米にする機械。唐臼とも言います)を動かすとこのラインより籾米が送り出されていきます。
![ine 4 ss](https://enopo.sakura.ne.jp/enopowprs1/wp-content/uploads/2020/10/ine_4-ss.jpg)
籾摺り機
籾米を玄米にする機械です。
![ine 5 ss](https://enopo.sakura.ne.jp/enopowprs1/wp-content/uploads/2020/10/ine_5-ss.jpg)
籾摺り後の玄米
玄米30kg入った製品袋です。昔は俵詰め60kgでしたが今では30kg詰め袋に統一されています。
玄米30kg入った製品袋です。昔は俵詰め60kgでしたが今では30kg詰め袋に統一されています。
![ine 6 ss](https://enopo.sakura.ne.jp/enopowprs1/wp-content/uploads/2020/10/ine_6-ss.jpg)
乾燥機への籾米投入口
田んぼから運んできた籾米を乾燥機に入れる投入口です。コンテナーの排出口をこの投入口の上に合わせて落とし込む受け口であります。
田んぼから運んできた籾米を乾燥機に入れる投入口です。コンテナーの排出口をこの投入口の上に合わせて落とし込む受け口であります。
![ine 7 ss](https://enopo.sakura.ne.jp/enopowprs1/wp-content/uploads/2020/10/ine_7-ss.jpg)
玄米を取った後の籾殻です。畑に撒いて焼却し肥料にします。今は、こんな風に作業しているんですね。勉強になりました。今年もおいしい新米をいただきます。
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2020年10月25日
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