空の雲いろいろ かなとこ雲など大きな「かなとこ雲」。もとは積乱雲ですが上に盛り上ってゆき対流圏界面に達しそれ以上盛り上がることができず横に広がります。
空の雲いろいろ かなとこ雲など
2020年10月27日 (gantyan)
9月の夏から秋に変わろうとするある日。大きな「かなとこ雲」が出現しました。もとは積乱雲ですが発達するにつれ高く盛り上ってゆきますが、上空対流圏界面と呼ばれる面に達し、雲はそれ以上上へと盛り上がることができず、横に広がってきて「かなとこ雲」と呼ばれます。「かなとこ」は鍛冶屋さんが「とんてんかん、とんてんかん」と打つ「かな床」に似ているので、そう呼ばれたそうです。
空を見るのが大好きです。家で空を見ていると大きく盛り上がった雲を発見!早速カメラをもって外に行って撮影してみました。
あの方角は東南だな。どのへんになるのかな?
パノラマ写真でも写していました。壮大です。
積乱雲は発達するにつれ高く盛り上っていきます。雄大な雲が、「対流圏界面」と呼ばれる面に達すると、雲はそれ以上上へと盛り上がることができません。横に広がっていきます。「対流圏界面」は、ふつう高度17,000m(赤道付近の場合)~8,000m(極地の場合)で緯度が高いほど低くなるが、地域や季節によっても変化するそうです。
積乱雲は発達するにつれ高く盛り上っていきます。雄大な雲が、「対流圏界面」と呼ばれる面に達すると、雲はそれ以上上へと盛り上がることができません。横に広がっていきます。「対流圏界面」は、ふつう高度17,000m(赤道付近の場合)~8,000m(極地の場合)で緯度が高いほど低くなるが、地域や季節によっても変化するそうです。
対流圏界面よりも高い所にある成層圏に入ると、上空に行くほど気温が高くなっていくそうです。これは大気の上下運動が起こりにくい状態なのです。成層圏では空気が上昇する事が難しいため、発達中の積乱雲の中に存在する上昇流は成層圏にはほとんど入り込めません。下からは上昇流で続々と空気が供給されてくるため、行き場を失った空気は対流圏界面の下で横に広がるしかないのだそうです.(参照:Wikipedia)
季節が少し前になりますが「二重の虹」が出現しました。これも珍しいことです。
台風一過、素敵な空を見上げました。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2020年10月26日