特集 湘南の果物 2021年藤沢市及び近郊では、沢山の果物が旬を迎え、生産者直売所やJAの大型直売所「わいわい市」などで手軽に手に入れられます。
藤沢は市域の約1割が耕地で、砂質や火山灰土壌の平坦な土地が多く、地形や気候の自然条件が畑作や果樹栽培に適しています。また、身近に東京や横浜などの大消費地があり、その利点を生かして野菜やくだもの、花卉などの栽培が盛んです。特にくだものは、梨やブドウがもうすぐ収穫の時期を迎え、多くの人たちが直売所を訪れて賑わう季節になります。また、特産の梨とブドウのほかにも、いろいろなくだものを楽しむことができます。
7月上旬の梨畑
梨の生育状況
梨とブドウ
藤沢では消費地に近いという利点を生かして、樹上で熟したおいしいくだものが、生産者直売所やJAの大型直売所「わいわい市」で即売されています。また、季節に応じたさまざまな品種が栽培されているため、同じくだものでも長期にわたって楽しむことができます。梨では8月は上旬から「幸水」が出回りますが、「幸水」の収穫が終わると「豊水」「秋月」と晩成品種に切り替わっていきます。一方、ブドウは藤沢特産の「藤稔」の収穫が8月中旬から始まります。その後、9月に入ると、最近注目の高まっている「シャインマスカット」が市内22か所の果樹園で収穫され始めます。
7月上旬のブドウ畑
ブドウの生育状況
その他のくだもの
あまり知られていませんが、藤沢でもりんごが栽培されています。「ふじ」や「紅玉」のほか、夏に収穫される「松本錦」という品種も作られています。また、秋の味覚柿も「富有」や「次郎」だけでなく、めずらしい「太秋」という品種もあります。この他にも、イチジク、キウイフルーツ、ブルーベリーや、みかんをはじめとした柑橘類も手に入れることができます。そして冬から春にかけては「紅ほっぺ」や「やよい姫」などのイチゴも出回り、ほぼ一年に亘って、旬のくだものを楽しむことができます。
藤沢市の果樹品評会
藤沢市では毎年、市内の果樹生産者が技術と工夫を重ねて育てた梨とブドウを持ち寄ってその品質を競い、藤沢産のくだものを紹介する品評会と即売会が開かれています。今年は8月17日(火)にイトーヨーカ堂湘南台店で開催の予定です。当日はイトーヨーカ堂の開店時間が12時となるため、12時から即売会が、13時頃から品評品の抽選販売が行われる予定です。参考までに、昨年受賞した梨とブドウをご紹介します。
*2020年度の優等受賞果樹
梨 安田 悟氏(幸水)
ブドウ 神山果樹園(藤稔)
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