藤沢の野鳥歳時記③コジュケイ
2021年08月29日 (itazu)
最近藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回は、小綬鶏(こじゅけい)です。
![2](https://enopo.sakura.ne.jp/enopowprs1/wp-content/uploads/2021/08/2.png)
小綬鶏(こじゅけい)は、前回紹介した鶯のように鳴き声はよく耳にしますが、なかなか姿が見られません。
こじゅけいの「聞きなし」(鳴き声をそれに似た言葉に置き換えて聞くこと)は、「ちょっと来い、ちょっと来い」です。
繁殖期によく通る声で鳴いていますが、少しでも危険を感ずるとすぐ引っ込んでしまうため、姿がなかなか見られないのです。
こじゅけいの「聞きなし」(鳴き声をそれに似た言葉に置き換えて聞くこと)は、「ちょっと来い、ちょっと来い」です。
繁殖期によく通る声で鳴いていますが、少しでも危険を感ずるとすぐ引っ込んでしまうため、姿がなかなか見られないのです。
![1](https://enopo.sakura.ne.jp/enopowprs1/wp-content/uploads/2021/08/1.png)
写真(上)は、筆者が、偶然、池の奥の方に散策している小綬鶏に出くわしたものですが、写真に撮れたのは初めてです。
写真(下)は藤沢の鳥の写真家(福岡さん)が撮られたものです。
キジの仲間ですが、尻尾が短くキジバトみたいですね。
中国原産で100年ほど前に、東京都、神奈川県に放鳥され分布を広げた外来種で、留鳥です。
名前は、同じく中国にいる綬鶏(じゅけい)に似ていて、より小型であることによるそうです。
写真(下)は藤沢の鳥の写真家(福岡さん)が撮られたものです。
キジの仲間ですが、尻尾が短くキジバトみたいですね。
中国原産で100年ほど前に、東京都、神奈川県に放鳥され分布を広げた外来種で、留鳥です。
名前は、同じく中国にいる綬鶏(じゅけい)に似ていて、より小型であることによるそうです。
![3](https://enopo.sakura.ne.jp/enopowprs1/wp-content/uploads/2021/08/3.png)
小綬鶏も水辺に涼む炎天下(BIRD)
「ちょっと来い」と鳴くことから、「警官鳥」と呼ばれたことがあったそうですが、警官が怖い存在だった戦前のことでしょうか。
外来種として生態系を損ねる害があるとはあまり聞きませんが、夜明け前に、大音量で鳴くことがあり、目覚めの害になることがあるようです。
参照:「日本野鳥歳時記」(ナツメ社)、ウィキペディア他
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。
2021年8月31日
![markenopo](https://enopo.sakura.ne.jp/enopowprs1/wp-content/uploads/2005/12/markenopo.png)