ぶらり村岡東を歩く村岡は藤沢市の南東に位置し、その地名は「重なりあう岡のむれ」という地形の特徴によるといわれています。
ぶらり村岡東を歩く
2021年10月15日 (B.Stone)
村岡は藤沢市の南東に位置し、その地名は「重なりあう岡のむれ」という地形の特徴によるといわれており、平安時代には平良文がこの地に城を築いて住んだとも伝えられています。明治になって周辺の6箇村を併せて村岡村となり、昭和16年に藤沢市に編入されました。谷戸の多い農村地帯も戦後は住宅と工場に変わりましたが、かつての湘南貨物駅跡地にJRの新駅が計画されているので、将来はさらに大きく変わることになりそうです。
村岡東には平良文が築いたと言われる村岡城の城址があります。
城址は岡の中腹に位置していますが、今では子供たちのあそび場になっています。
かつての字名の残る十二天公園です。十二天とは帝釈天や毘沙門天などの方位を掌る守護神のことです。
武田薬品の工場は、産官学が結集して研究開発に取組む湘南アイパークとなりました。
湘南貨物駅跡のこの近くに将来は駅ができる可能性があります。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市、ウィキペディア
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2021年10月15日