横浜人 ぶらり腰越散策
海風香る街、江ノ電が走り抜ける街、腰越とその歴史をたどりながら久しぶり歩いてみました。
海風香る街、江ノ電が走り抜ける街、腰越とその歴史をたどりながら久しぶり歩いてみました。
横浜人 ぶらり腰越散策
2021年10月20日 eguchi
久しぶりに江ノ電に乗って腰越に行ってみました。腰越は南部に相模湾と面し、西部は藤沢市と接します。北部は西鎌倉と接し、東部は小動(こゆるぎ)岬をはさんで七里ヶ浜と接します。腰越は古くから鎌倉への入口 宿駅(腰越駅)として栄えていたと聞いています。近くの満福寺は源義経が腰越状を書いたところとして有名です。海岸線を国道134号と江ノ島電鉄線が平行して走る。また腰越を縦断するように神戸(ごうど)川が流れる。域内には江ノ島電鉄線腰越駅・腰越漁港・腰越行政センター・腰越海水浴場などの施設があり、また満福寺・腰越村の鎮守として信仰を集めた小動(こゆるぎ)神社など寺社も多く、久しぶりにぶらり歩いて見ました
少し歩いて海に出ると、そこは江の島の見える腰越漁港。ここはしらすで有名な漁港であると同時にスケッチの名所 でもあります。改修されて、堅固なコンクリートの堤防が 目立つようになりましたが、まだ懐かしい昔のイメージを楽しめるところがあります。
江ノ島・鎌倉で小さめの綺麗な生しらすが食べられる時期。しらすが水揚げされる漁港がある「腰越」にお店が集中してます。
駅から道路沿い5分ほどの左手に江ノ電の線路を越して急な階段があり、のぼりがはためく義経・弁慶ゆかりの満福寺がありました。真言宗大覚寺派。創建年744年
元暦2年(1185年)、源平合戦(治承・寿永の乱)において 活躍した源義経は、念願の平家討滅を成し遂げたにも関わらず兄・頼朝から面会を拒絶され続けました。そして旧暦5月24日(6月23日)、腰越の満福寺に逗留していた義経は頼朝の近臣・大江広元に兄への心情を訴え、執り成しを依頼する書状を認めたとされる。これが有名な『腰越状』です。
日蓮宗 本龍寺。 山号は龍口山。創建年1302年江戸時代までは片瀬八ヶ寺が輪番で維持していた。
日蓮宗 東漸寺。山号は龍口山。創建年1325年旧本山は大本山法華経寺。龍口寺輪番八ヶ寺の一つ。
腰越の江ノ電 線路横にお店を構える「鎌倉魚市場(鮮魚平勝)」「腰越」駅から徒歩2分。湘南で唯一、魚としらすの卸問屋として、朝獲れの新鮮な地魚やしらす、干物、乾物等が購入できる。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2021年10月20日