藤沢市の火災2021年 藤沢市内で発生した火災による死者は53年ぶりに0人だったことが発表された。
藤沢市火災の死者 53年ぶり 0人
2022年1月24日 (M.Yama)
昨年(2021年)藤沢市内で発生した火災による死者は53年ぶりに0人だったことが発表された。これは1968(昭和43)年以来となります。当年は世の中では3億円強奪事件が発生、川端康成氏ノーベル文学賞受賞、日本のGNP、アメリカについで第2位などが起きた年です。因みに前年(2020年)は1人の方が亡くなられています。(前年比1人減) 又過去10年の平均は3.0人でした。
昨年の火災件数は87件(前年比14件減)、負傷者は14人(同4人減)でした。原因別では「こんろ」が第1位でした。 空気が乾燥し、火災が起きやすい季節です。十二分に注意しましょう。
昨年の火災件数は87件(前年比14件減)、負傷者は14人(同4人減)でした。原因別では「こんろ」が第1位でした。 空気が乾燥し、火災が起きやすい季節です。十二分に注意しましょう。
昭和60年代までの火災の特徴は,大規模な建築物において消防用設備等の違反又は防火管理体制の不備等により,大きな被害が発生する傾向にあったが,近年においては比較的小規模な建築物における火災により,多数の死傷者が発生する傾向にある。 住宅防火対策については,平成18年6月から新築住宅について住宅用火災警報器の設置が義務付けられ,既存住宅についても平成23年5月末までに条例により設置が義務付けられた。本市では,被害者の多くが高齢者となっている住宅防火対策は喫緊の課題としてとらえ,各種メディア並びにイベント等を通じた幅広い広報活動等を実施するほか,高齢者を主な対象として設置の徹底及び維持管理のための各種取組みを展開するなど,更なる火災予防対策の充実に努めている。 参考資料:藤沢市消防局 消防年報 2021年(令和3年)版
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年01月24日