藤沢の野鳥歳時記⑪オナガ
2022年1月25日 (itazu)
藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回は、オナガです。

尾が体(からだ)本体の長さとほぼ同じオナガは、文字通り体の半分はある 長い尾をしているカラス科の鳥です。
全長37cmですから、尾を除く体(からだ)本体は、ムクドリくらいです。
頭は帽子をかぶったようにい黒く、尾と体は青灰色です。
(左写真:藤沢の野鳥写真家 福岡さん撮影)

カラスの仲間で学習の能力が高い「ギューイギュイギュイ」とやかましく鳴いて、市街地や林に現れ昆虫や木の実や種子などを食べに、家族で群れて現れます。
カラスの仲間なので学習能力が高く、大型の天敵には、仲間が集団になって攻撃するように騒ぎます。
(擬攻撃というそうです)
(写真左:筆者の家で撮影)

大和市が「市の鳥」に指定日本列島では、東日本に生息し、西日本には1970年ころから姿を消しているそうです。
一説では、オナガによく似た少し大きめのカササギ(写真右上)との競争に敗れたのではといわれています。
一説では、オナガによく似た少し大きめのカササギ(写真右上)との競争に敗れたのではといわれています。
オナガは、神奈川では大和市が「市の鳥」に指定しています。
参考資料)ウイキぺディア 日本野鳥歳時記(ナツメ社) 野鳥(山と渓谷社)
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。
2022年1月25日
