ぶらり明治記念大磯庭園歩く明治記念大磯邸園は現在は旧大隈重信別邸及び陸奥宗光別邸の庭園を公開している。
ぶらり明治記念大磯庭園歩く
2022年2月16日 (eguchi)
明治期の元勲たちの旧邸宅が集う「明治記念大磯邸園」が大磯駅から15分(約1Km)にある。現在公開は旧大隈重信別邸・旧古河別邸、(建築年:明治30年以前) と陸奥宗光別邸跡・旧古河別邸 (建築年:昭和5年改築)の庭園のみで建物内の見学はできません。大隈 重信は明治維新後に政府で要職を務め、また早稲田大学の創始者であり初代総長を勤めた。陸奥 宗光は第2次伊藤内閣の外務大臣として不平等条約の改正(条約改正)に辣腕を振るった。
明治期の元勲たちの旧邸宅が集う「明治記念大磯邸園」
●旧大隈重信別邸
大隈重信は 明治31年、憲政党を結成し、総理大臣として日本初の政党内閣を組織
・早稲田大学の前身となる東京専門学校の創立者(明治15年創立)
・政党内閣を立ち上げる前年の明治30年に大磯に別邸を建築
・早稲田大学の前身となる東京専門学校の創立者(明治15年創立)
・政党内閣を立ち上げる前年の明治30年に大磯に別邸を建築
旧大隈別邸富士の間の玄関
中庭を挟んだ東の棟は神代の間と呼ばれ、大隈の書斎として使われていました。奥は富士の間。
●陸奥宗光別邸跡
陸奥 宗光は、第2次伊藤内閣の外務大臣として不平等条約の改正(条約改正)に辣腕を振るった。結核が再発し、明治29年に構えた別邸で療養生活を送りました。
陸奥宗光邸跡は数寄屋造りの応接室兼主人室建物。
「明治記念大磯邸園」の庭園に咲く紅梅。
「明治記念大磯邸園」の庭園に咲く白梅。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年2月14日