藤沢リサイクルプラザ見学7月下旬に藤沢市桐原にあるリサイクルプラザ藤沢を見学しました。
藤沢リサイクルプラザ見学
2022年8月2日 (naitoh)
リサイクルプラザ藤沢 は小田急線湘南台駅から 車で10分ほどの所(藤沢市桐原)にあります。 地球温暖化防止などの環境問題の3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進を、体験しながら楽しく学べる環境啓発施設と、実際の不燃ごみや不燃系大型ごみの破砕処理、ビン・缶・ペットボトルなどの再資源化処理を行う廃棄物処理施設を 見学してきました。最初にパワポと動画で施設概要、地球温暖化防止などの環境問題の3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組みなどの説明を受ける。
廃棄物処理施設
破砕処理施設でのごみクレーンの巨大さ(ひと掴み最大1.2トン)に驚かされました。 一方、ビン・缶をはじめとする資源化処理では、人が針や金物、ガスボンベの爆発の危険に直面しながら目で確認しながら資源分別の作業を行っており、作業環境の厳しさを認識しました。処理工程を見るに付け、ごみの資源化にごみ分別の重要性を再認識しました。
ゴミの選別をおこなっているエリア
すべての作業工程をモニターするコントロール室
再生可能エネルギーの太陽光発電は屋上にパネルが並び、その発電量は1階の展示室でリアルタイムに確認することができ、風力発電と合わせ施設内で利用するなどゼロカーボンへの取り組みがわかります。 家庭から集められた可燃ごみは、北部環境事業所及び石名坂環境事業所の焼却処理施設で処理されるのをVTRで見ました。焼却後の灰が外部の溶融処理施設に送られ、道路の材料となったもの(現物)を見ることも出来ました。
資源化できなかったごみや灰などが送られるのが最終処分場で、藤沢市ではいくつかの処分場がありましたが、現在では女坂最終処分場だけとなり、ここも2043年には満杯となるとのことです。このことからも、ごみ減量を心がけなくてはいけないと思いました。 ゴミからリメークした製品(写真右)
資源化できなかったごみや灰などが送られるのが最終処分場で、藤沢市ではいくつかの処分場がありましたが、現在では女坂最終処分場だけとなり、ここも2043年には満杯となるとのことです。このことからも、ごみ減量を心がけなくてはいけないと思いました。 ゴミからリメークした製品(写真右)
◉ リサイクルプラザ藤沢は、ひとりでも多くの皆様に見ていただき、ゴミ問題を身近に感じていただきたいと思います。個人の見学はいつでも可能です(*)、子供の夏休み課題に最適と考えますが如何でしょうか。(**)
リサイクルプラザ:https://fj4.city.fujisawa.kanagawa.jp/recycleplazafujisawa/ (*)
見学:https://fj4.city.fujisawa.kanagawa.jp/recycleplazafujisawa/plaza-guide (**)
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年8月1日