ぶらり 打戻御所見地区の南部にある打戻は小出川を挟んで茅ヶ崎市と接しており、その地名は宇都母知神社が転訛したともいわれています。
ぶらり 打戻
2022年8月12日 (B.Stone)
打戻は御所見地区の南部にあり、小出川を挟んで茅ヶ崎市と境を接しています。打戻の地名は域内にある宇都母知神社が転訛したものともいわれています。昔から田畑と山のある恵まれた土地でしたが、現在も各種農業用ハウスが立ち並び、米作だけでなく野菜や果樹の栽培なども盛んです。
宇都母知神社は平安時代中期の延喜式神名帳に記載のある古い神社で、養蚕の神様といわれています。北東部の高台から打戻の集落を見守っています。
北部にある「藤沢市少年の森」は昭和55年開設の青少年野外活動施設です。アスレチックや木製遊具、キャンプ場などがあり、宿泊研修施設も併設されています。
南部の小出川周辺には水田が広がっています。遠くには大山も望めます。
小出川の下流方向を見たところです。左は茅ケ崎市になり、少し行くと県立茅ヶ崎里山公園があります。
南北を結ぶバス通りの脇には、素朴な道祖神が鎮座しています。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
ウィキペディア
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記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年8月12日