ぶらり 鎌倉報国寺を歩く「竹の寺」として名高い報国寺。山門の「薬医門」をくぐると、なだらかな参道につながる。
ぶらり 鎌倉報国寺を歩く
2022年8月25日 (eguchi)
足利氏、上杉氏の菩提寺として栄えた「報国寺」を歩きます。なんといっても境内の「竹の庭」が非常に有名なお寺です。ミシュラン・グリーンガイドは、「報国寺」は鎌倉で2箇所しかない三星と評価です。境内に孟宗竹約2千本からなる竹林に散策路が巡らされ、「休耕庵」という茶席では抹茶を頂くこともできます。幻想的な竹林と美味しい抹茶をいただけば、至福のひとときを味わうことができます。報国寺は1334(建武元)年に、天岸慧広(禅師)が開山した臨済宗建長寺派のお寺です。この寺の開基は足利家時(足利尊氏の祖父)です。「竹の庭」を眺めながら抹茶で一服し「静けさ」を味わえます。
木造の建物が「休耕庵」です。腰を落ち着けて竹林を眺めながら、抹茶と干菓子を頂くことができます。竹林の持つ「静けさ」を心ゆくまで堪能しながら抹茶を頂く。思い思いに至福の時間を楽しむ。竹庭への拝観は300円 抹茶(菓子付き)は 600円 天高くそびえる竹に囲まれた非日常の空間はまるで、身も心も解き放たれる。孟宗竹の竹林が有名で、竹の寺とも言われてます。
緑に囲まれた本堂、毎週日曜午前7時半より、迦葉堂にて一般の方も参加できる「日曜坐禅会」が行われています。
趣ある茅葺の鐘楼。
睡蓮の池の隣には中庭と枯山水庭園があります。「報国寺」路地でのひまわりの花。
報国寺: 鎌倉駅より京浜急行バス鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き・ハイランド行き 約12分(浄明寺バス下車・徒歩3分)
報国寺: HP ⇒ こちら
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年8月25日