ぶらり 本鵠沼本鵠沼は鵠沼地区の北西部になりますが、皇大神宮の南にあたるこの辺りには昔から人家が多く、本村と呼ばれていました。
ぶらり 本鵠沼
2022年9月12日 (B.Stone)
本鵠沼は鵠沼地区の北西部になりますが、皇大神宮の南にあたるこの辺りには昔から人家が多く、本村と呼ばれていました。昭和4年の小田急江ノ島線開業時にできた駅は、鵠沼の本村に近いことから「本鵠沼」となりました。住居表示の方は、昭和39年以降の改正時に、駅の西側一帯が本鵠沼という町名になっています。
小田急江ノ島線の本鵠沼駅です。今年から上り方面は、早朝と深夜を除いて藤沢で乗換えになりました。
藤沢橋の交差点から南下した湘南新道は、藤沢警察署の前で鵠沼新道と別れて右に曲がります。ここも正月の駅伝コースです。
引地川は本鵠沼の西側を流れています。人と自転車専用の長久保緑橋は、長久保公園のすぐそばにあります。
本鵠沼駅近くにある中原稲荷大明神です。本鵠沼にはこのような祠や道祖神、庚申塚が、入り組んだ道のあちこちに点在しています。
かつての大東地区にあった穴あき鉄板です。明治時代に大砲の標的として使われ、のちに小川の橋の代用にされたものだそうです。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
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記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年9月10日