腰越 小動神社散策
江ノ電が走り抜ける街、腰越 小動神社とその歴史をたどりながら歩いてみました。
江ノ電が走り抜ける街、腰越 小動神社とその歴史をたどりながら歩いてみました。腰越 小動神社散策
2022年09月29日 (eguchi）
江ノ電に乗って、腰越の小動岬にある「 小動(こゆるぎ)神社」に行ってみました。小動神社を建立した佐々木盛綱は、小動山付近の景色を気にいって、故郷近江守護神の勧請を決意したと伝えられています。小動神社は腰越村の鎮守として信仰を集めていました。
住所：鎌倉市腰越２丁目３−１２ 電話：０４６７－３１－４５６６ 江ノ島電鉄腰越駅より徒歩３分
住所：鎌倉市腰越２丁目３−１２ 電話：０４６７－３１－４５６６ 江ノ島電鉄腰越駅より徒歩３分
腰越駅から少し歩いて海に出ると、そこは江の島の見える腰越漁港。ここはシラスで有名な漁港でもあります。
小動（こゆるぎ）の地名は、風もないのにゆれる美しい松 「小動の松」が、この岬の頂にあったということに由来します。 
小動神社は武将が建立したためか、 武将の信仰を集め、元弘三年（１３３３年）５月には、新田義貞が戦勝祈願をしたことでも知られています。
小動神社の本殿。小動神社は文治元年（1185年）源頼朝に仕えた武士である佐々木盛綱が建立した神社です。
金刀比羅宮の御祭神は、航海の安全や海難救助の神、大物主神です。稲荷社の御祭神は、宇迦之御魂神、佐田彦神、大宮能売神で、商売繁盛、産業興隆、家内安全、交通安全、芸能 上達の神とされています。ご利益がありそうな紅白の鳥居です。
見晴台からの眺め。毎年７月には、江ノ島神社と小動神社の合同祭礼である「天王祭」が開催されます。このお祭りの見どころは、神輿が約１００人の担ぎ手とともに海を渡る勇壮な神輿です。 記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年09月29日
2022年09月29日
