ぶらり 江の島昔から信仰の地として知られる江の島は藤沢市の片瀬地区にあり、江戸時代から行楽地として賑わってきました。
ぶらり 江の島
2022年11月17日 (B.Stone)
はるか昔から信仰の地として知られる江の島は藤沢市南部の片瀬地区に位置しており、鎌倉時代には源頼朝の命により弁財天が勧請されました。江戸時代の後期になると江戸庶民の行楽地として賑わうようになり、現在も年間2,000万人近くの観光客が訪れる日本でも有数の観光地です。
湘南港北緑地広場にある「弁財天と世界女性群像」です。1964年の東京オリンピックヨット競技開催を記念して、藤沢ゆかりの彫刻家、加藤顕清により制作されました。
ヨットハーバー近くにある聖天島です。今は地続きですが、かつては独立した島で、鎌倉時代に良真上人が、ここで修業をしたと伝えられています。
南の稚児ヶ淵付近まで行くと、太平洋に浮かぶ伊豆大島が望めます。手前の岩は離馬鹿島ですが、このあたりは魚が取れないので、そう名付けられたそうです。
島の北西を通る裏参道はヤブツバキなどの生い茂る山沿いの静かな道です。地元の人たちの生活道路にもなっています。
裏参道の木々の間からは片瀬漁港や片瀬川の河口が望めます。背後には片瀬山や藤沢市の中心部が広がります。
サムエル・コッキング苑の南にある亀ヶ岡広場の展望台からは、美しい夕日を眺めることができます。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
藤沢市観光公式ホームページ、ウィキペディア
藤沢市観光公式ホームページ、ウィキペディア
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