ぶらり 辻堂新町辻堂新町は辻堂駅の北東側に位置し、東海道線に沿って引地川にまで至る一帯で、かつては大字辻堂の一部でした。
ぶらり 辻堂新町
2022年12月2日 (B.Stone)
辻堂新町は辻堂駅の北東側に位置し、東海道線に沿って引地川にまで至る一帯で、かつては大字辻堂の一部でしたが今は明治地区に属しており、明治市民センターは辻堂新町にあります。現在はほとんどが住宅地になっており、工場跡地が商業施設に変わるなど、近年、発展の著しい地域です。
明治市民センターは辻堂駅北口から歩いて5分ほどで、隣には土打公園があります。土打とは開墾した土地を整地することだそうで、昔は荒地だったのかもしれません。
辻堂新町商店街の通りです。かつては、この道が駅の北側へ行くメインストリートでした。
商店街入口を望むこの場所に1996年まで羽鳥踏切がありました。左の丸い屋根は線路をくぐる地下道入口です。
南蛙池公園です。蛙池とはかつての字名のガル池で、このあたりは蛙がたくさんいた湿地だったともいわれています。
現在、線路沿いの道路は藤沢・辻堂間を最短で結んでいますが、羽鳥踏切があった頃は交通規制で踏切前後の通り抜けが禁止されていました。
左は神奈中バスの高山車庫です。背後には高山と呼ばれた小高い場所があります。2003年以降、商業施設の湘南モールフィルとMrMaxが相次いで開業しました。
線路脇の高山橋から望む引地川沿いには緑地帯があり、春には桜を楽しむことができます。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
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記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年11月30日