藤沢の野鳥歳時記(23)コチドリ
藤沢の野鳥歳時記(23)藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はコチドリです。
藤沢の野鳥歳時記(23)藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はコチドリです。
藤沢の野鳥歳時記(23)コチドリ
2022年12月6日 (itazu)
藤沢の野鳥歳時記(23)藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はコチドリです。
黄色いアイリングが特徴
文字通りチドリ(千鳥)の中で一番小さく、16cmくらいで河原や砂浜で見られます。
黄色いアイリングが特徴です。
千鳥足と呼ばれるジグザグとした移動と静止を織り交ぜて素早く獲物に詰め寄り捕食します。
夏鳥ですが、少数が暖地で越冬します。
文字通りチドリ(千鳥)の中で一番小さく、16cmくらいで河原や砂浜で見られます。
黄色いアイリングが特徴です。
千鳥足と呼ばれるジグザグとした移動と静止を織り交ぜて素早く獲物に詰め寄り捕食します。
夏鳥ですが、少数が暖地で越冬します。
コチドリは擬傷という防衛行動をするそうです。ヒナや巣に外敵が近づくと親鳥は怪我をしたふりをして注意をそらし、外敵が追ってくると少しづつ逃げて、巣から遠ざかった頃合いを見計らって飛び去るというものです。
また、コチドリは、万葉集などでも千鳥が詠まれ古くから日本人にはなじみの鳥です。
「近江(あふみ)の海夕波千鳥汝が鳴けば情(こころ)もしのに古(いにしえ)思ほゆ」
柿本人麻呂
(海の夕波を飛ぶ千鳥よ、お前が鳴くと心もしなえるように昔のことが思われる。)
チッチッとなくから、また浜に多くのチドリが群れている様子から「千鳥」と呼ぶようになったともいわれます。
写真は、境川で見かけたコチドリです。
参照資料:「野鳥の名前」ヤマケイ文庫、「散歩で楽しむ野鳥の本」(大橋著)山と渓谷社、ウィキペディア他
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年12月6日