3年ぶりの第九演奏会湘南台駅地下のアートスクエアで3年ぶりの第九演奏会が開催され多くの市民が訪れました。
3年ぶりの第九演奏会
2022年12月30日(取材・記事:Tanbakk)
湘南台駅地下のアートスクエアで3年ぶりとなる第九演奏会が12月25日(日)に開催され、多くの市民が訪れました。今回の第九演奏会は、市民シアター第九を唱う会とイルミネーション湘南台が主催して開催され、演奏会のプログラムは市民シアター第九を唱う会が企画しました。
3年ぶりに開催された第九演奏会は多くの市民が訪れました。
従来はイルミネーション湘南台の点灯式の日(11月20日)に第九を合唱していたのですが、今回は12月25日に三部構成のプログラムで開催されました。
第一部は、チャイコフスキーの名曲・くるみ割り人形のピアノ演奏と朗読です。
ピアノ演奏は須賀朗子さん、朗読は坂井安子さんでした。5人の子どもたちの踊りも披露されました。
第二部は四人のソリストによる歌唱です。「第九」でソリストをつとめる舘野真由花さん(ソプラノ)、岩石智華子さん(アルト)、西山詩苑さん(テノール)、原田光さん(バス)が、オペラ、ミュージカル、ポピュラーの名曲を披露してくれました。
写真左は舘野真由花さんと西山詩苑さんによる「オペラ《椿姫》乾杯の歌」、中は岩石智華子さんによる「ミュージカル《キャッツ》メモリー」、そして右は西山詩苑さんによる「オペラ《リゴレット》Questa o quell」の歌唱です。
写真左は舘野真由花さんによる「オペラ《ロミオとジュリエット》わたしは夢に生きたい」、中は原田光さんによる「ポピュラーソング《フランク・シナトラ》my way」、そして右は4人のソリストによる4重唱 バッハ BWⅤ147-10「主よ人の望みの喜びよ」の歌唱です。
最後の第三部は本演奏会のメインプログラムであるベートーベン作曲 交響曲9番のピアノ伴奏による第4楽章の演奏です。
指揮は大貫浩史さん、ピアノ伴奏は須賀朗子さん、ソリストは舘野真由花さん(ソプラノ)、岩石智華子さん(アルト)、西山詩苑さん(テノール)、原田光さん(バス)、合唱は市民シアター第九を唱う会と応募メンバーです。
4人のソリストと約100名の市民シアター第九を唱う会の歌声が湘南台駅地下のアートスクエアに響き渡りました。
本当に沢山の市民が3年ぶりの第九演奏会を楽しみました。最後にクリスマスソング「赤鼻のトナカイ」と「きよしこの夜」を歌って、クリスマスの日に行われた第九演奏会を締めくくりました。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年12月30日