ぶらり 白旗源氏の白旗に因む白旗神社のあたりは、かつて白旗廻という字名でした。現在の白旗の地名は藤沢バイパスの北側になっています。
ぶらり 白旗
2022年1月20日 (B.Stone)
白旗神社の名称は源氏の白旗に因んでいます。神社周辺は白旗廻という字名でしたが藤沢に変わり、今の白旗の地名は藤沢バイパスの北側になっています。東の境川沿いの平地から西の本入台と呼ばれる台地にかけて、今は多くの住宅が建ち並んでいます。
源義経を祀る白旗神社は、元は寒川比古命を祀る寒川神社でした。境内には2019年に義経と弁慶の像が建てられました。
白旗神社の境内にある白藤には「義経藤」の名が付いています。五月の連休前にはきれいな花を咲かせます。
白旗神社の隣にある御殿辺公園です。この先の旧藤沢公民館付近には江戸時代、将軍家の別荘である藤沢御殿がありました。
白旗交差点は旧東海道と八王子に向かう滝山街道の分岐点でした。今は渋滞がよく発生する交通の難所です。
台地に広がる住宅街の一帯は、かつては伊勢山辺と呼ばれていました。中腹の伊勢山辺公園にその名が残っています。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
ウィキペディア
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記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2023年1月20日