藤沢市地震災害図上訓練藤沢市では、大規模地震災害発生の際の対策等、実効性の検証等を目的として 地震災害図上訓練が実施されました。
藤沢市地震災害図上訓練
2023年1月27日 (M.yama)
今年は関東大震災発生から100年の節目に当たりますが、藤沢市では、大規模地震災害発生の際の対策等、災害時行動マニュアルのより高い実効性の検証等を目的として1月24日(火) 地震災害図上訓練が実施されました。訓練会場の本庁対策本部正面の大スクリーンには 市内各地からの情報、地図上の災害状況などが逐次表示され それらにより情報収集、指示等が行われました。
災害対策本部長(鈴木市長)より大規模地震は重大な災害です。対策訓練は緊張感をもって行う様指示。
●訓練の想定
9時30分に相模トラフを震源域とするM8.2の地震が発生。本市の震度は6強、相模湾沿岸に大津波警報が発表されたとの想定。市内南部で震度6強、市内北部は震度5強から6弱程度。市内南部を中心に地震および津波による人的・物的被害が集中の想定。
参考:関東大震災時 M7.9 最大震度 6
訓練は フェーズ1 発災から3時間以内の対応を図る訓練。
フェーズ2 以後24時間以内の対応を図る訓練。 と2区分に分けて実施された。
参考:関東大震災時 M7.9 最大震度 6
訓練は フェーズ1 発災から3時間以内の対応を図る訓練。
フェーズ2 以後24時間以内の対応を図る訓練。 と2区分に分けて実施された。
正面の大スクリーンには 市内各地からの情報、地図上に災害状況などが逐次表示される。
市内各所とWEB会議システム(zoom)等を利用し、迅速な状況把握、指示が伝えられる。
●訓練の流れ
災害発生後、災害対策本部が設置され 市内各所よりWeb会議システム、電話、防災行政無線(移動系)ライブカメラ、メールなどより情報が集められ。正面大スクリーンに掲示される。情報は神奈川県災害情報管理システムへ入力され、災害共有掲示版として活用される。本部会議が開催され各種地図連携、被害状況、今後の被害予測等が共有され、消防署など担当部署への指示、及び必要に応じ自衛隊、神奈川県への救助要請も行われる。
災害発生後、災害対策本部が設置され 市内各所よりWeb会議システム、電話、防災行政無線(移動系)ライブカメラ、メールなどより情報が集められ。正面大スクリーンに掲示される。情報は神奈川県災害情報管理システムへ入力され、災害共有掲示版として活用される。本部会議が開催され各種地図連携、被害状況、今後の被害予測等が共有され、消防署など担当部署への指示、及び必要に応じ自衛隊、神奈川県への救助要請も行われる。
・訓練後の神奈川県危機管理アドバイザーからは 対策本部運営もスムースで機器利用も良く理解されているとコメントがあった。
●「関東大震災から100年」特設サイト 気象庁 ⇒ こちら
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2023年1月30日