藤沢の野鳥歳時記(26):ハイタカ
藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はハイタカです。
藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はハイタカです。
藤沢の野鳥歳時記(26):ハイタカ
2023年2月16日 (itazu)
藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はハイタカです。
ツミ(撮影:福岡)
鷹狩りで活躍:オオタカ、ハイタカ
藤沢の立石、俣野地区には市の鳥獣保護区があることから、チョウゲンボウやタカなど小さな猛禽類もよく見かけます。
タカ科ハイタカ属には、オオタカ、ハイタカ、ツミの3種がいます。
この3種は、全体的のよく似ていていますが、大きさが違います。
小さいものから、
・ツミ(鳩より少し小さい:27~30cm)、
・ハイタカ:(鳩くらい32~39cm)
・オオタカ(カラスくらい50~56cm)です。
タカ科ハイタカ属には、オオタカ、ハイタカ、ツミの3種がいます。
この3種は、全体的のよく似ていていますが、大きさが違います。
小さいものから、
・ツミ(鳩より少し小さい:27~30cm)、
・ハイタカ:(鳩くらい32~39cm)
・オオタカ(カラスくらい50~56cm)です。
ハイタカ(撮影:筆者)
3種の大きな違いは、大きさのほかは、
ツミは、白い眉班はなく、翼指が5枚
オオタカやハイタカには白い眉班があり、翼指が6枚、
共通するのは、♂より♀の方が大きい。
営巣に適した大木のある山地で繁殖しますが、鳩、雀などを食するため、都市公園や河川敷、農耕地などで見られます。
鷹狩りに使われるのは、オオタカ、ハイタカです・
また、タカ類は巣を作る時に滅菌作用のあるヒノキなどの針葉樹をを敷く習性があるといわれます。
ツミは、白い眉班はなく、翼指が5枚
オオタカやハイタカには白い眉班があり、翼指が6枚、
共通するのは、♂より♀の方が大きい。
営巣に適した大木のある山地で繁殖しますが、鳩、雀などを食するため、都市公園や河川敷、農耕地などで見られます。
鷹狩りに使われるのは、オオタカ、ハイタカです・
また、タカ類は巣を作る時に滅菌作用のあるヒノキなどの針葉樹をを敷く習性があるといわれます。
ツミ(留鳥、夏鳥)
撮影:福岡
スズメのような小鳥をよく狩ることから「雀鷹」といいそれが転じてツミとなったそうです。眼に黄色のアイリングあり、瞼は赤い。
ハイタカ(留鳥、漂鳥、冬鳥)
撮影:筆者
素早く飛び回り小鳥を襲う。「疾(はや)き鷹」が転じてハイタカになったといわれます。ツミより白い眉班が目立つ。鷹狩りにも使われました。
オオタカ(留鳥、漂鳥)
(写真:Wikipediaより)
体が大きく、鷹狩りには活躍していたようです。雌の方が大きく体つきががっしりしているため重用されるようです。写真は、♂で青灰色がかっていますが、♀は褐色が多い。
参考資料:「野鳥の名前」ヤマケイ文庫、「さんぽで楽しむ野鳥の本」(大橋著)山と渓谷社、日本の野鳥420(永井著)主婦の友社、ウィキペディア他
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2023年2月14日