ぶらり 高倉北部藤沢市でも一番北東に位置する高倉は、明治の初めに千束村と七ツ木村が合併してできた旧高倉村の一帯です。
ぶらり 高倉北部
2023年4月17日 (B.Stone)
高倉は長後地区の北部で、藤沢市でも一番北東にあたり、横浜市泉区と大和市に接しています。明治の初めに千束村と七ツ木村が合併して高倉村になりましたが、高座郡の「高座」は昔「たかくら」と読み、日本書紀にも高倉郡という表記があるそうです。今は多くが住宅地ですが、境川沿いには畑や果樹園も広がっています。
庚申堂と呼ばれる祠です。三猿を刻んだ庚申塔があり、約100年前に建てられました。左側の道は、かつての柏尾通り大山道になります。
上高倉公園です。高倉北部の旧千束村の地域は、高倉村になった後は上高倉と呼ばれていました。
境川沿いにある県道藤沢大和自転車道です。引地川河口付近の鵠沼海岸から大和市下鶴間の国道246号線まで、約25km続いています。
境川の西側にある諏訪神社の森です。このあたり一帯は畑の広がる田園地帯です。
諏訪神社は江戸時代初期の創建といわれています。神社に因んで周辺には諏訪ノ上、諏訪ノ下という字名があります。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
ウィキペディア
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記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2023年04月17日