箱根ホテル小涌園(神奈川県箱根町)が十二日、建て替えを経て五年半ぶりに新装オープンした。一九五九年に開業し、「箱根の顔」として大衆観光をけん引。老朽化で二〇一八年一月に閉館した。運営する藤田観光(東京都文京区)は当初、跡地活用策を白紙としたが、町内に高価格帯の宿泊施設が広がる中、「ファミリー層が泊まれる場所が必要」と、旧ホテルの名称を含め復活させた。隣の日帰り入浴施設「ユネッサン」と一体化した新サービスで、コロナ禍後の箱根観光をリードしていく。⇨詳細:東京新聞TOKYOweb
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