湘南くじら館企画展「災害と文学」
2023年9月28日(取材・記事:Tanbakko)
湘南くじら館(片瀬目白山1-3)で、文芸シリーズ第2弾として企画展「災害と文学」が開催されています。日本は昔から多くの災害に見舞われていますが、各時代の人々は文学作品の中に災害の体験や記録を残してきました。関東大震災から100年目を迎え、先人たちが語り継ぎ読み継いできた作品を通して、日本人が災害に向き合ってきた歴史を考えていこうというのが本企画展の狙いです。
本企画展は、書籍や絵葉書など災害に関連する作品や資料などが数多く展示されています。書籍では、源氏物語や方丈記などの古典作品から現代の小説などの作品が展示されています。また、関東大震災に関連する資料や、関東大震災以前の水害などの様子を収めた絵葉書なども展示されています。以下、展示の様子を写真で紹介します。
企画展「災害と文学」は10月7日(土)までの開催で観覧は無料です。開館は、木曜日、金曜日、土曜日の12時から午後5時までです。本企画展を通して、日本人が災害にどのように向き合ってきたのかを考えてみてはいかがでしょうか。
Art&cafe 湘南くじら館
・住所 藤沢市片瀬目白山1-3
・営業日 木曜・金曜・土曜
・営業時間 12:00~17:00
・電話 0466-21-9262
・メール ookujira@shonanbayarea.com
・URL https://shonankujira.wordpress.com/
・アクセス 湘南モノレール目白山下駅下車1分
藤沢市高倉で現代アートの企画・展示をしていた「ギャラリー湘南くじら館」は数年前に閉館となりましたが、2022年2月に片瀬目白山の地で「Art&cafe 湘南くじら館」として再開されました。
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