ぶらり 鵠沼松が岡
2023年11月14日 (B.Stone)
鵠沼松が岡は鵠沼地区の南部、境川と小田急江ノ島線の間にあり、今から100年ほど前の大正時代に別荘地として開発されたところです。その昔、鵠沼南部の沿岸地域では砂丘に松が植えられて松林と砂山が広がる光景だったようですが、海に向かう道路によって作られた当時の区画が現在も残されており、今では閑静で落ち着いた住宅地となっています。
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熊倉通りは唯一のバス通りです。区画を作る道路には土地の所有者や開発者の名前が付けられたと言われています。
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鵠沼松が岡公園にはこんもりとした松の保存樹林があり、鵠沼の原風景を見ることができます。
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鵠沼海岸駅西側の踏切を通る一木通りは、当時の町長の名前だそうです。
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南西側を走る小田急江ノ島線は鵠沼海岸駅を出ると右にカーブして藤沢方面に向かいます。
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境川沿いの下藤ヶ谷公園には小さな池があり、自然のままの風景が残っています。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
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